こんにちは。オンラインで学べる、大人のためのスマホ&パソコン教室
(www.pasocom.net)代表で、スマホ活用アドバイザーの増田由紀(@yukinojo7)です。
和風なものと嵐が大好きです。シニア世代の方々のスマホレッスンをやったり、スマートフォンやLINEの入門書を書いたり(Amazon著者ページはこちら)、仕事で使いたいのにSNS活用が苦手な方のためのお手伝いをしたりしています。
このブログでは、日々感じるスマホの活用法や私なりの工夫、IT技術の話などをメインに、なるべくわかりやすくお伝えしようと思っています。
午前中は平等院、そして源氏物語ミュージアムへ。
夕方は待ち合わせをしているのでその間、もう少しどこかへ寄ってみようかなと思った私。
ガイドブックを持っていなくても、そんな時はGoogleマップを出せば大丈夫。
現在地が表示されている状態で、上にある検索バーに「寺」と入れてみると周囲にあるお寺が検索されます。
上には地図、下には詳細情報が表示されています。
詳細情報を上の方に動かすと、この周辺にはたくさんのお寺があることが分かります。
この中から、
1)そう遠くなく
2)口コミもたくさんあって
3)「お、行ってみたいな。」 という場所を探していきます。
特に「お、行ってみたいな」が大事です。フィーリングってやつですね。
そんな中から選んだのがこちら。「黄檗山萬福寺」です。
▼黄檗宗総本山萬福寺
全然知らなかった、このお寺。ちょっと見てみたいな、って思ったんですよね。
中国の文化を色濃く残している、などの口コミがあって興味がわきました。
どこも混んでいるのかと思ったら、意外とそうでもなく。ゆっくりと散策できそうな雰囲気です。祇園祭のころはどこへ行っても行列ができる、という漠然としたイメージを持っていたのですが、そうでもなかった。
「萬福寺」の扁額は、この寺を開いた「隠元禅師」の書。
この参道、ひし形の石が並べられています。これは龍の背の鱗をモチーフ化したものだそう。萬福寺の建物全体で龍を表しているそうです。
回廊には、明かりをともしたら雰囲気がよさそうな灯篭がたくさん吊り下げられていました。そしてその1つ1つに風鈴が。
風が吹くとガラスの風鈴の涼やかな音がして、しばし佇んでいました。
隠元禅師が開祖とのことですが、隠元って・・・インゲンですね!?
隠元禅師は、インゲン豆、スイカ、レンコン、などを日本にもたらしたそう。
また私もよく使っている「明朝体」も隠元禅師から伝わったものだそうです。
調べてから行くお寺もいいですが、ふらりと立ち寄ったお寺で様々なエピソードを知るとなんだかちょっと得した気分になりますね。
ここはお茶関係のイベントが行われたり、ランタン祭りがあったりと、なかなか興味深い場所でしたので、機会があったらまた行ってみることにします。
さて、待ち合わせがあるので宇治から京都へ。
その前に、京都に来たら必ず立ち寄る私の好きな智積院へ。
しかしこの日は、五色幕がかけられていませんでした。今まで何度か行った時は必ず五色幕があったのに。風に吹かれてはたはたとはためく幕がとても素敵なのですが、今日はない。。
なんでも行事がある時しか五色幕はかけていないそうで、私は偶然、それがある時に訪れたってことなのかな。
この廊下、その幕が風に揺れてとても素敵な場所なのですが今日は残念。
それにしてもどのお寺でも混雑を懸念していましたが、この通り。誰もいません(笑)。
▼智積院
ところどころで水分補給をしないと熱中症になってしまいそうです。
智積院のすぐそばにあるハイアットリージェンシー
ここの「カフェ33」で冷たいレモネードを。ところどころで一息いれないと、暑くて溶けてしまいそうですね。
縦動画や写真をまとめた短い動画です