こんにちは。オンラインで学べる、大人のためのスマホ&パソコン教室
(www.pasocom.net)代表で、スマホ活用アドバイザーの増田由紀(@yukinojo7)です。
和風なものと嵐が大好きです。シニア世代の方々のスマホレッスンをやったり、スマートフォンやLINEの入門書を書いたり(Amazon著者ページはこちら)、仕事で使いたいのにSNS活用が苦手な方のためのお手伝いをしたりしています。
このブログでは、日々感じるスマホの活用法や私なりの工夫、IT技術の話などをメインに、なるべくわかりやすくお伝えしようと思っています。
京都3日目、だんだんと暮れ行く空。
空の青と山鉾の明かりのコントラストが美しい。
祇園囃子の音が、あちらこちらから流れてきます。
細い路地にたくさんの人々が行き交います。
山鉾の周囲を飾る絨毯などの飾り物。屋根飾りも立派なもので、お囃子の人が動くたびに、長く垂れさがった飾り紐も動きます。美しい山鉾、これが動く美術館と言われるゆえんです。
細い路地に置かれた山鉾は、今日は動きませんが祭りの最終日、大通りに出ていくことになります。
それまでは各所に置かれて、道を行き交う人の耳目を集めています。
この細い路地でも、「5G」の電波がキャッチできることを確認し、京都の先生方にもご参加いただいて、現地よりインスタライブを行いました。お祭りの様子ちょっとだけお届けできたかな。
▼インスタライブの様子はこちらです
インスタライブの後、「南観音山」という山鉾の上に登れることになりました。上るには拝観券が必要です。路地に置かれた山鉾に渡れるようにはしごがかけられ、私たちは2階からこのはしごを渡って山鉾の上へ。
山鉾の上には、こうしてお囃子の方々がいるのですが、特定の時間だけ一般客が山鉾の上に登れるようになっているのです。
さて、では列に並んでみましょう。
そう広くない山鉾の上です。2階建ての建物よりも上にあるので、下を見るとかなりの高さを感じます。
お囃子演奏の方々は、楽器を手にこの山鉾の手すり部分にちょこんと座っているだけなんです。
上から見るとかなり高さがあるんですけど・・
上に登れるとは思っていなかったので、いい記念になりました。左は植松先生、右は高見澤先生。
お世話になりました!
こんな至近距離でお囃子を見られる、山鉾を見られるなんて、と撮影に夢中です。
登ってみると余計にその高さを感じますが、お囃子の人たちはハーネスなども付けておらず、本当にあの手すり部分に腰を掛けているだけ。落下したりすることはないのか、すごく気になりました。
そしてこの山鉾、釘を一本も使っていないで組み立てられています。その代わり、縄で何重にも結んであるのです。
祇園祭を見に行ったわけではなく、出張期間がちょうど祇園祭に重なったということなのですが、ラッキーな巡りあわせでした。
NHK BSの祇園祭生中継がとある建物の2階で行われているようでした。
祇園祭は人々の手で大事に守られていて、コロナ禍で中断した年もあったけれど、またこうして無事に従来の姿で祭りを開催されました。京都の人にとって特別なものなんだな、と感じました。
縦動画や写真をまとめた短い動画です