こんにちは。オンラインで学べる、大人のためのスマホ&パソコン教室
(www.pasocom.net)代表で、スマホ活用アドバイザーの増田由紀(@yukinojo7)です。
和風なものと嵐が大好きです。シニア世代の方々のスマホレッスンをやったり、スマートフォンやLINEの入門書を書いたり(Amazon著者ページはこちら)、仕事で使いたいのにSNS活用が苦手な方のためのお手伝いをしたりしています。
このブログでは、日々感じるスマホの活用法や私なりの工夫、IT技術の話などをメインに、なるべくわかりやすくお伝えしようと思っています。
宇治平等院
京都2日目、午前中は世界遺産の宇治平等院に。朝早くだったら混雑が避けられるかなと思い、少し早めにホテルを出ました。
しかし朝から気温は上昇中。藤棚のミストがありがたいです。
境内のあちらこちらで蓮の花が咲いていました。この暑さにも負けずスクッと茎をのばし、清々しいです。
1951年に国宝に指定、1994年に世界遺産に登録されています。
宇治平等院は、前の池に写った姿も美しい。誰もいない静かな宇治平等院を撮影するなら、朝いちばんに限ります。
先に庭園に入って、9:00からの鳳凰堂内部拝見のチケットを買いました。9:30の回に申し込んだので、それまで周囲を散策。
鳳凰堂内部見学ツアーが始まると、人がいない鳳凰堂の写真は撮りにくいと思ったので、先に鳳凰堂の写真を撮影です。
▼宇治平等院鳳凰堂ホームページ
- 庭園 8:30~17:30(受付終了17:15)
- 鳳凰堂内部拝見(9:30~16:40)
各回50名定員、受付時間は9:00~ 先着順によりなくなり次第終了 - 茶房藤花 10:00~16:30(ラストオーダー16:00)
鳳凰堂の内部は撮影禁止です。
中は本当に素敵でした。大仏を取り囲むように、周囲に52体の雲中供養菩薩像。今は色あせていますが、想像力を働かせると静かな音楽が聞こえてきそう。
「極楽いぶかしくば宇治の御寺をうやまへ」という、平安時代に歌われていた童唄があったそうです。これは「極楽が信じられないなら宇治の平等院に参ってみよ」という意味だそう。
鳳翔館ミュージアムで当時の再現図を見ましたが、創建当時の極彩色の様子を見ればそのことがよくわかります。見たこともない景色がここにはある。このお堂、訪れた人はきっと「極楽浄土」をその目で見たことでしょうね。
途中途中、水分補給しないと危ないです。それほどの暑さです。
茶房藤花でお抹茶セットをいただきました。
屋根の上には瑞鳥である鳳凰が金色に輝いていました。
源氏物語ミュージアム
せっかく宇治まで来たのです。ここにもぜひ、と源氏物語ミュージアムにも立ち寄りました。
▼源氏物語ミュージアム
- 開館時間 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
- 休館日 月曜日(祝日の場合はその翌日)・年末年始
模型や映像などで、光源氏の住んだ世界をわかりやすく紹介しています。
こちら、平安貴族の冠と檜扇。
こちらは「源氏物語」に登場する光源氏の邸宅である「六条院」のジオラマ。
広大な館で、四季折々の景色を楽しむために、4つの町に分かれているそうです。
小さくなって子の中に入って眺めてみたい・・・
寝殿造りの御殿で平安貴族が二人、囲碁を指しています。以後は平安貴族の間では男女問わず人気の遊びだったようです。
そしてその様子を覗き見る平安貴族。こんなところから恋が生まれたりするのでしょう。
百人一首や源氏物語がお好きなら、このミュージアムもお楽しみになれるのではないでしょうか。
宇治は京都中心部から少し離れていますが、早めに宇治に到着していれば見どころ満載の場所です。
縦動画、縦写真などを短くまとめた動画です。