こんにちは。オンラインで学べる、大人のためのスマホ&パソコン教室
(www.pasocom.net)代表で、スマホ活用アドバイザーの増田由紀(@yukinojo7)です。
和風なものと嵐が大好きです。シニア世代の方々のスマホレッスンをやったり、スマートフォンやLINEの入門書を書いたり(Amazon著者ページはこちら)、仕事で使いたいのにSNS活用が苦手な方のためのお手伝いをしたりしています。
このブログでは、日々感じるスマホの活用法や私なりの工夫、IT技術の話などをメインに、なるべくわかりやすくお伝えしようと思っています。
熱海の土石流の映像は、かなり衝撃的でした。
津波でもない。地震でもない。
それでもあんな風に、泥水は家々を破壊していくのです。
ほんのちょっと前まで普通の日常だったのにこんなことになって・・・、とインタビューに答えていた男性の言葉が印象的でした。
梅雨時は雨が降る。
でもその雨が私たちの生活に危険を及ぼすことがある。
天気予報は誰でも見ていると思います。
警報が出ていることも、ニュースで知ることだってできます。
でも自分が住んでいるところにどれぐらいの危機が迫っているかを、客観的に見ることが大事なのでしょう。
まだ家にいても大丈夫かな、避難所に行った方がいいのかな。
特に夜遅くなって、近所の誰にも聞くことができない場合には、自分だけどうしよう・・・と悩むこともあるかもしれません。多分私も。
そんな時、今自分がいる場所の危険度を客観的、視覚的に見る方法を知っておくことが大事です。
ニュースやネットでも紹介されている、気象庁のキキクルというサービスがあります。
キキクル
キキクルとは、危険度分布の相性。
気象庁は、大雨による災害発生の危険度の高まりを地図上で確認できる「危険度分布」の愛称を「キキクル」に決定しました。
「危険度分布」とは、雨による災害の危険度を5段階で色分けして地図上にリアルタイム表示するもので、活用することにより災害から自分自身や大切な人の命を守ることができる情報です。気象庁ホームページで公開しているほか、 テレビの気象情報コーナーや、各社が提供するスマホアプリから届く「危険度通知」にも使われている情報です。
自分の住んでいるところを、このキキクルで見てみると、危険度が色分けされています。
例えば、7月7日(水)16時30分現在の鳥取県近辺の様子
色が濃いところほど、危険度が高いことを示します。
紫色だった場合、既に災害が発生していてもおかしくないというほどの危険度だそうです。
ちなみに今回被害が出ている熱海では、7月3日の日には一番危険度の高い紫色が出ていました。
キキクルのように、危険度を知ることができるサービスを活用して、「避難すべきかどうか」を自分で判断できることが求められます。
役所から知らせもないし。
警報が鳴らなかったから。
周りの人も家にいるから。
夜中だし。
・・・と、判断を人に求めるのではなく、自分の頭で「今危険度が高いから、こういう行動をしよう」と考えられるようにしておかなくてはいけない、ということなんですね。
そのための判断材料が、このキキクルのようなサービス。
私も覚えておきます。
9日から10日にかけては警報級の大雨になる可能性がある佐賀県では、佐賀地方気象台が「キキクル」の活用を呼び掛けています。
私の住んでいる浦安市には山もない、傾斜もない。
だから土石流の心配はない。
とは考えずに、海もある、川もある。水辺が近い、ということを肝に銘じておきたいと思います。
このキキクルは「アプリ」ではありません。
ホームページのお気に入りなどに追加しておくとよいのですが、頻繁に使う場合、スマホの最初の画面=ホーム画面 に追加しておけば、ホーム画面に小さな絵柄となって表示され、素早く使うことができます。
ホーム画面の追加の仕方は、こちらをご覧ください。
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