シニア世代にスマホを教えるときの言葉遣い ― 短く、ゆっくり

秋のスマホ祭りの最終日、9月19日(土)の朝に、インスタライブで皆様からのご質問にお答えしました。

そのときお話しした内容を、1話ずつ切り出してみました。全5回でお届けします。

4回目は、このご質問です。

スマホ祭りインスタライブ 質問に回答

 

「シニア世代にスマホを教えるときの言葉遣いが知りたい」

これは、シニア世代と接する機会が多い方からのご質問だと思います。

言葉遣いというより、教えるときのコツ、ということですね。

 

インスタライブでお答えした場面を、動画(約2分10秒)でご覧いただけます。

 

シニア世代に教えるときの言葉遣い ― 文章を短く切る

私自身もそうですし、両親を見ていても思うのですが、年齢を重ねると、長い文章を一度で把握するのがだんだん難しくなってきます。

平坦にダラダラ話されると、途中で記憶がなくなるようなところもあるみたいです。

「〇〇で、〇〇で、〇〇だから、〇〇して、〇〇してください」

こう長いと、母などはもう途中で迷子になっています。

 

ですから、シニア世代の方にお伝えする時は、文章を短めに、はっきり言う。

これを心がけるだけで、伝わりやすくなります。

「文章を短めに」と意識すると、説明にもメリハリが出てきます。

 

ゆっくり話す ― カタカナ語のあとに一呼吸

もう一つは、ゆっくり話すこと。

簡単なことのように思いますが、最初はだれでもできるのです。

でも話しているうちにどうしてもスピードが速くなってしまう。

ずっと一定してゆっくりしゃべる、というのは意識しないとなかなかできません。

 

スマホやインターネットの言葉は、カタカナが多いですよね。

耳で聞いて理解するまでに「なんだなんだ? 今の言葉は初めて聞いたぞ」となると、その間に話された内容には、すっかりベールがかかってしまいます。

たとえば「クラウドの~」と言うときは、説明をスラッと続けずに、「クラウドの、」と言って一度切ります。

カタカナや略語が出てきたら、その後一呼吸置く。

 

たくさんご紹介すると覚えきれなくなるので、この2つだけ。

短く切る。ゆっくり話す。

これを意識するだけでも、ずいぶん変わります。

 

お友だちに教えるときも ― 短く切って

これは、シニア世代同士でお友だちに教えるときにも使えます。

近くで見聞きしていると、こういう場面にけっこう出会います。

×「ほら、それよそれ、そこ、そこ押して、違う違う違う、そうじゃなくて」

○「そこよ」「〇〇が出てきたら、教えてね」

 

短く言って、相手と同じ速さで一緒に進んでいく。

それだけでも、話の伝わり方がずいぶん変わってくると思います。

 

私も、いつも心がけてはいます。

レッスンや講習会を動画で撮って、あとで寝るときなどにイヤホンで聞いたりしています。そうすると自分の癖が分かって、「ここ早かったな」「このタイミングじゃ分かりにくかっただろうな」と気づきます。

完成形はありませんけれど、己を知って、分かりやすい説明に努めたいと思っています。

 

この日のインスタライブは、アーカイブ(見逃し配信のようなもの)で残っています。

ほかのご質問へのお答えも、よろしければご覧ください。

インスタライブ「スマホ祭り 質問に回答」はこちら

 

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この記事を書いた人:増田由紀
増田由紀
スマホ活用アドバイザー/
オンラインで学べる大人のためのスマホ・パソコン教室 「パソコムプラザ」代表(047-305-6200)。
ミセス・シニア・初心者の方に向けて、 スマホを「電話とLINEだけで終わらせない」活用法をお伝えしています。
和風なものと嵐が大好き。好きな場所は京都や沖縄。

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