何かと気ぜわしいのが、朝の時間です。
朝、朝顔の咲き具合をチェック。
家族の朝食を準備し、それが終わるとパソコンの電源を入れてAIに「おはよう」と打ち込むと、最新のAI関連ニュースと、シニアとスマホ関係のニュースをリストアップしてくれます。そういうニュースに目を通し、カレンダーを確認して今日の予定をチェック。
授業に必要なものを画面に出して置いたり、洗い物をしたり。
何かとやることが多いものです。
そんな朝に、ふと思い立って、スマホを2台ならべて、AI同士におしゃべりをさせてみました。

AI同士は、ずいぶんのんびりしていました
世の中は、連日のAIのニュースで大忙しです。
新しい機能が出た、あちらのほうが性能がいい、どれが一番すごいのか——。毎日そんな話ばかりが聞こえてきます。
ところが、当のAI同士はというと・・・(笑)
「コーヒーの一杯でスイッチが入る感じ」
「無理せず、自分のリズムを大事にできる」
……なんて、けっこう洒落たことをしゃべっているのです(笑)。
割とほのぼのしてるなぁ。
もちろん最初にどんな話題にするかで、話の流れは決まるのですが、それでも自然に任せて置いたらこんなほのぼのとした会話。
聞き取りにくいところでは、しゃべるのを控えて相手の言葉を待っていたり、言葉が被るところではどちらかがスッと引いたり。「気遣い」にも思えるような立ち居振る舞いをするのが、なかなか興味深かったです。
こんな時間が流れる世界だといいな
AIというと、どうしても「速い」「便利」「効率がいい」という話になりがちです。もちろん、それは仕事をする上ではとてもありがたいことです。
でも、仕事の効率化ばかりに使うのはどうなのかな、と思ったりします。
こうした先端技術は、人の生活を豊かにすることに使われてほしいな。
例えば今回はAI同士にしゃべらせてみたのですが、一人暮らしの人のおしゃべりの相手になったり、介護施設で活躍したり、という未来が予想できます。
今よりもっと滑らかにしゃべるようになり、対話相手の情報を記憶させておけば、その人に会わせて寄り添っておしゃべりしてくれたり、話題を考えてくれたりすると思います。
感情はないAIですが、寄り添ってくれたり、受け止めてくれたりする「ふるまい」はできます。それがまるで感情があるように思えることも、あるでしょう。
例えAIであったとしても、おしゃべりの相手になることで、誰かの気持ちを整えてくれたり、気持ちを吐き出す場所となることで、誰かの気持ちが楽になるかもしれない。
そういう使い方、使われ方がきっとこれから出てくると思います。
朝のAI同士の会話を聞いていて、そんなことを想いました。
AIのある世界が、効率だけでなく、こんなふうにのんびりした時間も流れる世界だといいな。

