AIが作り出せないもの。時間と気持ちは再現できない

すごい時代になった

AIが絵を描ける。

AIが文章を書ける。

しかも上手に。

もう本当に感心します。
毎日仕事でも大活躍。

▼指示すればこんなイラストも描けちゃう。結構気に入ってる。

 

最近のAIの進化はすさまじくて、10万人を対象にした調査では「AIの方が人間より創造的だった」なんて結果も出ているそう。

確かに
「なんでもいいです」
「適当に決めてください」
ばかり言う人間よりは、創造的かもしれません(笑)

Googleの検索も25年ぶりに大きく変わって、AIが代わりに調べてくれる時代になろうとしています。

ニフティーサーブを使い始めのころから大激変。

昔、パソコンに向かっていたら「ダイアナ妃が事故で亡くなった」というニュースが飛び込んできました。

画面の上に1行テロップが流れただけだったけれど、あの時、海外のニュースが「今、目の前」で見られるんだ!!と非常にびっくりしたことを思い出します。

それから数えて何十年、今や世界中のニュースは瞬時に詳細がわかるし、AIは自分の代わりに仕事をしてくれるし。
すごい時代になったなぁと思います。

 

お財布にいつも入れているもの

最近教室では、AIにデザインしてもらったLINEスタンプの作り方をご紹介しています。

AIはホントにイラスト描くのが上手。

さまざまなバリエーションであっという間に作ってくれます。

 

でもね。。。

「上手」なだけ、「すごい」だけでは、人の心は動かない、とも思います。

どんなにつたない文字でも、不器用に描いた絵でも、見るたびに懐かしさがこみあげてくるもの。
そんなものを、私はいつもお財布に入れてます。

手作りのメダルカード

 

もしもAIに「子どもっぽいイラストを描いて」と頼んだら、きっとものすごく似たものを描くでしょう。

▼適当に入れたプロンプトで描いたイラスト

まあ、これじゃあ人の心は動きませんわな。これを実際に子供が描いたというのなら、まったく見え方は別です。

 

AIには、今までの時間の積み重ねが再現できません。
似たように描いたイラストがあったとしても、懐かしいともなんとも思わない。
だって、今描いた絵でしょ。
私の持っている本物とは、歴が違いますよ(笑)!!

小さな手で一生懸命書いてくれた、覚えたての文字。
カードに添えられた電車の絵。
もらったときの嬉しかった私。

そこに関わった気持ちや時間は、どんなAIにもコピーできません。

 

持ち歩きたくなるかどうか

「誰が書いたか」
「どんな気持ちで書いたか」
それが感じられるから、ずっと人の心に残るんだと思う。

AIは「道具」ですから、仕事をする上で役立つ道具を上手に使えるようにすることは、すごくいいことだと思う。

でも大事なのは、何を伝えたいか、誰に届けたいか。
それを知ってるのは、AIじゃなくて自分自身。

どんなにすごい絵を描いてもらっても、どんなにすごい文章を書いてもらっても、それを「お財布に入れて毎日持ち歩こう」とは思わない私なのでした(笑)。

この記事を書いた人:増田由紀
増田由紀
スマホ活用アドバイザー/
オンラインで学べる大人のためのスマホ・パソコン教室 「パソコムプラザ」代表(047-305-6200)。
ミセス・シニア・初心者の方に向けて、 スマホを「電話とLINEだけで終わらせない」活用法をお伝えしています。
和風なものと嵐が大好き。好きな場所は京都や沖縄。

※取材・講演・監修のご相談は「仕事のご相談」からどうぞ。



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