WordPressは確かに簡単だけど、ちょっとコツも必要。
質問する前に、自分でも調べてみる。
調べてから聞けば、ああ!と理解が深まる。
こんにちは。スマホ活用アドバイザーの増田由紀です。
WordPressで誰でもおしゃれな部屋には住める
教室のホームページはWordPressという仕組みで作っています。
私のこのブログもそうです。
巷には「WordPressで楽々ホームページ作成!」みたいな本や記事が出回っています。
ある意味あっています。
そしてある意味、そうでもありません。
自分のやりたいこと、こうしたい、ああしたいという希望がしっかりとある場合。
そしてそれが、今使っているひな形には用意されていない場合。
やはり、ある程度手を入れることが必要になってきます。
俗にいう「カスタマイズ」というものです。
私も、ああしたい、こうしたい、という希望があって、最初の形から少しずつ手を入れてきています。
ちょうどそれは、手に入れたマイホームを少しずつ改装しながら、住みやすく整えていくという作業に似ています。
確かにWordPressを使えば、誰でもちょっとおしゃれなお部屋に住むことができるのです。
おしゃれな部屋で、カーテンをちょっと変えたいと思えば、買ってきて取り換えることができますね。
床に敷いてあるラグを気分転換で取り替えたいと思えば、買ってきて取り換えればいい。
ここにワゴンがあった方が便利そう、と思えば買ってきておけばいい。
少しぐらいの模様替えなら、自分でもできます。
住みやすくリフォームするには知識が必要
入居したままのお部屋に住み続けても飽きないならいいのです。
または用意された別のお部屋に行って気に入ればそれでもいいのです。
でも、このお部屋は気に入っている。とても気に入っている。
ただし、ここに仕切り棚が欲しい。とか
壁紙を全部取り替えたい。とか
床をテラコッタに変えたい。とか
ここに小窓が欲しい。
なんていう変更になるとどうでしょう。
仕切り棚は自分で買ってきて組み立てる人がいるかもしれませんが、そこまでは自分ではやれないわ、と言う方もいるでしょう。
壁紙を取り換えると言ったら、かなり大ごとです。いろいろなものを動かして、はがして、貼って・・・。
私もやったことありますけど、簡単にできる作業ではありません。
壁紙もモノを動かして、今までのものをはがして、下地を整えて・・・と本格的にできる人もいるでしょう。
でも大抵の人は、リフォームの時に内装屋さんに頼むでしょう。
床の取り換えもそう。
カンタンなことなら簡単にできるけれど、自分の好きにデザインを取り換えたりするならある程度の知識が必要。
WordPressにはそんな面があると思います。
下書きをプレビューする権限がありません
ここ数日のことですが、教室のホームページの投稿ができなくなってしまいました。
どうも先日のマルウェアの件が後を引いているようです。
iPhoneのOSもWordPressも、常に最新の状態で使おう(2019/4/21)
何度か試したのですが、こんな風に「下書きをプレビューする権限がありません」と表示されます。
新規投稿ができない、とスタッフからも報告があったので、これは私だけではないようです。
もちろん自分でもいろいろ調べてみます。
「下書きをプレビューする権限がありません」
で検索すると、いろいろな記事が出てきます。
検索はこういう時便利ですね。
でも、その記事に書いてあることを1つずつチェックしてみるのですが、やっぱり新規投稿はできないまま。
困った。。。。。。
新しい記事が投稿できない。
お知らせができないし、報告もできない。
う~~~~~ん。
やっぱりあの方のヘルプを仰がなくては・・・
そう思った私は、出張ホスト・エテルナさんに聞いてみることにしました。
▼エテルナさんとの出会いについてはこちらをご覧ください。
さくらサーバーからエックスサーバーに引っ越しと、人生初の出張ホスト体験(2019/3/21)
発信しなければ伝わらない。Twitterでサーバーの引っ越しトラブル解決(2019/3/22)
▼WordPressのことに詳しい出張ホスト・エテルナさんのTwitterはこちらです
毎回言い訳しますけどね、出張ホストを頼むんじゃないですよ(笑)。
本当に、WordPressのことに精通しているんです。エテルナさんは。
プロですから。私の中では大先生ですから。
今回も、
・今困っていること
・私がやってみたこと
をお伝えして、ヘルプを仰ぎました。
私でできることは全部やってみたつもりなのです。
するとエテルナさんより
「(今回の件は)なかなか厄介ですね。」とのお答えが。
私「えええええええ。。。。。。。泣」
ホントに困るんです。
するとエテルナさん、対策を講じてくださいました。
・WordPressをインストールし直す
調べてから質問すると「戻り」も多い
私は、プロの方に質問する時は、自分でもある程度調べてからお伺いするように心がけています。
「ググる」という言葉があります。
これはGoogleで調べる、という意味なのですが、確かに今やなんでもインターネットを調べればわかる時代です。
何でも、は言い過ぎかもしれません。
それでも、ある程度のことは調べればわかるのです。
調べてわかりやすく書いてある記事があればラッキーです。
それをその通りに、まずやってみる。
でも直らない。
さらに調べます。
今度は理解することが少し難しい書き方がしてあるけれど、詳しそうなページ。
左にWordPressを開き、右にその画面を出しながら、にらめっこしながらやってみるのです。
でもわからない。
その記事の中にあるとおりにできない。
そもそも同じにならない。
インターネットの情報ですからね。
記事が古くなってしまうと、同じ画面にならないこともあります。
古く、といっても半年前とか3か月前でもです。
アップデート(更新)があると、メニューの位置や名称が変わってしまうこともあります。
それでも、自分であれこれと試した上で質問するのと、試さずに質問するのとでは、その後の自分への「戻り」が違うと思うのです。
もうわかんないから、とりあえず聞いちゃおうかな・・・という気持ちがムクムクと頭をもたげる時もあります。
忙しい時とかね(笑)。
でも調べないで聞くのは、とても悪いような気がするのです。
自分である程度試行錯誤してみた。
考えてもみたし、やってもみた。
でもどうしてもわからない。
ここまでやってみたけど、その先に進めない。
あれこれ試してみるうちに、ここがどうにもできない、というポイントが出てきます。
そんな時が、質問タイムがやってきた時です。
解説してもらうと、「ああ! そういうことなんだ。そこだったんだ、それだったんだ」と自分でつっかえていたところがわかることがあります。
もちろん難しくて全部はわからないこともあります。
でも、方向性が見えてくることもある。
ああ! こっちの道じゃなくて、あっちの道を行くのね、とか。
エテルナさんと何度かやり取りして、
・プラグイン(elementor)を更新してみる
・標準のレイアウトを設定してみる
・default-loop.phpを書き換える
などの措置をしていただき、問題が解決していきました。
こういう時は、こういう場所を見るんだ、というのがわかりました。
今、わかりました、といっても、次には忘れてしまうかもしれないので、しっかりメモを取りました(笑)。
▼WordPressのことに詳しいエテルナさんのツイッターはこちら
エテルナさんの最近の記事はこちらです。
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私の利用しているサーバーはエックスサーバー。
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