Windoes10は、年に2回大きなアップデート(更新)があり、常に最新の状態でOS(基本プログラム)を使うように設計されています。
その大型アップデートが日本時間の5月1日から開始され、それに伴い「いちばんやさしい60代からのWindows10」(日経BP社)の改定作業をしています。
私は原稿をすべてWordで作っています。そんな著者はあまりいないと思いますが、各章の扉のデザインから、紙面のデザイン、中に入れる図表、解説のための図まですべてWordで作っています。
Wordは割と何でもできて、かなり使えるソフトです。
・・・というようなことを、Facebookに書きました。
そうしたところ、割と「苦手だ」「扱いづらい」「使いづらい」と思っている人がいることが分かりました。
意外だなあ。Wordは使いづらいっていうイメージなんだ。
恐らく、Wordだと
・イラストが自由に動かせない
・イラストを動かすと、レイアウトが崩れてしまう
・文字の位置が自由に動かせない
・1枚の用紙に入れようと思って入らない
というような印象があるのではないかな。
代わりにExcelを使う方も多いようですしね。
教室の生徒さんだと、Wordがかなり使えるやつだということは、十分ご存知だと思います。
こうした課題の解決法もご存知です。
・イラストが自由に動かせない
→文字列の折り返しを使う
・イラストを動かすと、レイアウトが崩れてしまう
→文字列の折り返し「前面」と「四角」を使い分ける
・文字の位置が自由に動かせない
→インデントやタブを使う
・1枚の用紙に入れようと思って入らない
→余白の調整、行間の調整をする
Wordを何となく使っていると、こうした機能があることをご存じなくて四苦八苦ということがあるかもしれません。
Wordは文書作成ソフトですから、こうした問題を解決する機能がたくさん揃っています。
文章を美しく編集する、ということに置いて、Wordは多くの解決法を用意してくれています。
その良さが知られていないだけ、なんでしょうね。きっと。
時々私のところに回ってくる「自治会の資料」の直し。
まさに皆様の「苦戦の後」が垣間見られる書類です。
Wordできれいな文書作成の特訓講座を企画してみようかしら。
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