Wordでどうしても1枚に収まらない! ヘッダー・フッターのサイズ

生徒さんからのご質問でした。
Wordでどうやっても、文書が1枚に収まりません。
余白も調整したのですが、あと2行が1ページに入らないのです。
実物を見せていただくと、確かに1枚に収まりそうな空白があるのですが、2行分が2ページ目に送られてしまっています。
どうやっても、この2行が1ページに入らないのです。
こんな時は、いくら「余白」を調整してもうまくいかないですね。
余白を少なく下から、これだけ空白ができているわけです。
でも2行分が詰められない。そんな時は・・・
余白ではなく「ヘッダー・フッター」を確認してみましょう。
余白をダブルクリックすると、「ヘッダー・フッター」が表示されます。
ヘッダーとは「紙の下の方」、ページ番号などを入れたりする場所です。
フッターとは「紙の上の方」、ファイル名などを入れたりする場所です。
【ヘッダー・フッター】の【デザイン】タブを見てみると、ヘッダー・フッターのサイズを確認できます。
初期設定では、フッターは17.5mmに設定されています。
フッターに点線が表示されています。ページには空白があるように見えますが、この点線より下には文字が入らないのです。
だからどうやっても、2ページ目に流れて行ってしまった2行分が、1ページ目に移動しないのです。
試しにこのヘッダーのサイズを17.5mmから13mmに変更してみます。
すると、2ページ目にあった2行分のうち、1行が1ページ目に移動してきました。
さらにヘッダーのサイズを7mmにすると、2ぺージ目にあった2行分が1ページ目に移動してきました。
1ページにすべて収まったことを確認したら、【ヘッダーとフッターを閉じる】をクリックします。
こうしてすべて1ページに収めることができました。

もし余白を調整してもどうしても1ページに収まらない時、

下に余裕があるように見えて2ページ目の文章が1ページに移動できない時は、

ヘッダーとフッターのサイズを確認してみてください。

 

 

 

大人のためのスマホ・パソコン教室
パソコムプラザ 新浦安 047-305-6200
千葉県浦安市美浜1-7-107(JR京葉線・新浦安駅徒歩3分)
▼教室ホームページ
▼Amazon著者ページ
★日経BP社「いちばんやさしい60代からのiPhone8、8 Plus、X」
★日経BP社「いちばんやさしい60代からのiPad  iOS11対応」

 

◆パソコムプラザご提供中のサービス

◆この記事を書いたのは・・・
 この記事を書いた人:増田由紀 

オンラインで学べる 大人のためのスマホ・パソコン教室 「パソコムプラザ」(047-305-6200)代表 。和風なものや嵐が大好き。好きな場所は京都や沖縄。
2000年に千葉県浦安市でミセス・シニア・初心者のためのパソコン教室をオープン。 スマホは生活に役立つ道具、道具は使いこなしてこそ。電話とLINEだけじゃもったいない!とスマホの活用法を広くご紹介しています。
入門書の執筆、記事監修、講座企画、デジタルやSNSが苦手な人のためのビジネス活用コンサルもしています。
スマホ関連の連載や記事監修、取材歴はこちら→(ハルメク、クロワッサン、通販生活、ゆうゆう、家の光、FPジャーナル、介護セブン、素敵なあの人、七緒、女性自身、朝日新聞、家庭画報、日経ITPro、日経新聞、日経トレンディ、NHK、NHKラジオ、日本テレビ、フジテレビ、TBS、テレビ朝日、東京MXテレビ等)。
スマホを使えばもっと人生が楽しく、もっと仕事が広がる! それを多くの人に知ってもらいたいな。


●日経BP社からスマホやLINEの入門書を出しています>>★Amazon著者ページ
●こんな仕事もしています>>メディア・書籍等掲載歴
●お問い合わせ、お仕事の依頼はこちら>>お問い合わせフォーム

◆パソコムプラザ

パソコムプラザは、2020年10月からオンラインスクールへ移行。在校生は60代~90代まで。全国どこからでもご自宅からオンラインでご受講いただけます。オンラインが初めての方には、まずは【はじめてのオンラインレッスン無料体験】からどうぞ!

Word
\お役に立ったらシェアお願いします/
お気軽にフォローしてください
スマホ活用アドバイザー増田由紀ブログ「グーなキモチ!」
PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました