スマホでYouTubeを見ようと思って開いたら、一番上の目立つところにこんな画面が出てきました。

「QRコードが古すぎるため、更新が必要です」
え、QRコードが古い?と、一瞬ドキッとしますよね。
でもこれ、宣伝です。
別の日には、こんなものも出てきました。

「10GBのゴミファイルが見つかりました」

「残り容量はわずか0.8GBです」「今すぐクリーンアップしないと、新しい写真は保存されません」
どれも、スマホがおかしくなってしまったのかしら、と思わせる言葉が並んでいます。
でも、これも全部、宣伝です。
そして生徒さんからご質問が多いのが、まさにこの画面なんです。
まるで自分のスマホのことを言われているような、そんな錯覚に陥る紛らわしい宣伝なんです。
「クリーンアップ」を押すと、どうなるか
試しに【クリーンアップ】を押してみました。

出てきたのは、アプリを入れる画面でした。
つまり、スマホの調子が悪いのではなくて、アプリを入れてもらうための宣伝だった、ということです。
そしてこのアプリ、サブスクタイプになっていて最初の何日間は無料だけど、その後はお金がかかるタイプです。だから入れさせようとするんですよね。
入れた人は「知らない間に入ってた」という感覚かもしれませんが、しっかり見ておかないと不必要なお金が毎月引き落とされている、ということになりかねません。
だから、最初からこういう画面に行かないように、宣伝は「無視」に限ります。何も反応しないこと。やりすごすこと。
こんなものもありました。

「この問題を1分以内に解決しないと、連絡先や写真がすべて失われ、バッテリーが損傷することもあります」
1分以内、すべて失われる、損傷する。急がせて、怖がらせる言葉が並びます。
こういうの、ウソですから真に受けないで!!
見分けるところは【スポンサー】の文字

小さくて見落としやすいのですが、画面の下のほうに【スポンサー】と書いてあります。これは広告ですよ、という印です。
ここを見つけられるようになると、落ち着いていられます。

何も押さずに、画面を上に動かします
教室でも生徒さんからよく質問を受けます。「これ、押したほうがいいんでしょうか」と。
【OK】も【キャンセル】も押しません。【はい】も【更新】も押しません。
何も押さなくて大丈夫です。
画面をスーッと上に動かして、やりすごしてしまってください。
こうして見比べてみると、宣伝を見極めることができるようになります。
なお、iPhoneの本当の空き容量は【設定】→【一般】→【iPhoneストレージ】で見られます。気になったときは、こちらの数字を確かめてみるほうが確実です。
年間通じて「先生、これ押しても大丈夫ですか?」とか「キャンセルにしても大丈夫ですか」と聞かれることが多い、この画面。
ホントに何とかしてもらいたいですよね。目立つところに紛らわしい宣伝。
皆さまは絶対に引っかからないでくださいね!
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