大雨でこれほど多くの方がなくなるとは。。。
地震でも津波でもない。雨。それなのに・・・
広島を中心とした大雨の被害状況が明らかになるにつれて、
亡くなる方の数も増えていきます。
雨、あの雨が大雨となり、土砂を長し、街を壊していくのです。
毛細血管のように張り巡らされた川。
大動脈のような川。
それらが水を溢れさせ、一気に加速してあらゆるものを流していく。
自然の猛威、というものをまざまざと見せつけてくれます。
自分の住んでいる地域はどうなんだろう。
河川が氾濫したらどの程度の水が来るのだろう。
ハザードマップが公開されています。
ハザードとは「危険」、とくに「予測できない危険」という意味です。
予測できないけれど、危険について調べておくことはできます。
- 重ねるハザードマップ
- わがまちハザードマップ
「重ねるハザードマップ」にお住まいの地域を入れてみると、地図が表示されます。
「わがまちハザードマップ」は、お住まいの地域のホームページなどで地図が公開されているとリンク先を表示してくれます。
重ねるハザードマップで浦安を見てみたところ。
浦安市の右隣には旧江戸川があります。
そしてその隣は荒川。
荒川はその名前のとおり「荒ぶる川」となり、過去幾度となく洪水による氾濫を繰り返してきました。
川の両岸には色がついています。濃い赤は5~10メートルの浸水。
両岸に広がった水は、引くのにも時間がかかります。
こちらは東京都庁が2018年3月30日に発表した報道用の資料。
最大規模の高潮による浸水想定区域図ですが、水が引かない地域がわかります。
想定し得る最大規模の高潮による浸水想定区域図を作成しました(都庁・報道発表用資料2018年03月30日)
オレンジ色は1週間以上浸水している、という予測です。
これは東京都の資料なので浦安市は掲載されていませんが、浦安市は隣ですからね。
水につかったエリアが隣にあるということは、移動や物流にも影響が出るということです。
自分が都内にいたら、戻ってこられない時間が長くなるということです。
だからモバイルバッテリーをちゃんと用意して外出しないと! なのです。
「わがまちハザードマップ」に「浦安市」と入れて検索してみます。
浦安市のハザードマップがリンクされています。
お住まいの地域はどうなっているでしょうか。
自分の住んでいるところが浸水しないからと言って、安心してはいられません。
だってその時、自宅にいますか?
外出中かもしれないでしょう。
それに荒川、旧江戸川が近いのです。
私はスマートフォンのことしかお伝えできませんが
災害時は、充電してあるスマートフォンなら、それは地図にもなり、情報源にもなり、懐中電灯にもなり、外界とのトランシーバーにもなります。
まさに命を守るスマホです。
電波については、個人の力ではどうしようもありませんが
スマホの充電は個人の責任です。
外出時にはぜひともモバイルバッテリーの準備をお忘れなく。
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