こんにちは。オンラインで学べる、大人のためのスマホ&パソコン教室
(www.pasocom.net)代表で、スマホ活用アドバイザーの増田由紀(@yukinojo7)です。
和風なものと嵐が大好きです。シニア世代の方々のスマホレッスンをやったり、スマートフォンやLINEの入門書を書いたり(Amazon著者ページはこちら)、仕事で使いたいのにSNS活用が苦手な方のためのお手伝いをしたりしています。
このブログでは、日々感じるスマホの活用法や私なりの工夫、IT技術の話などをメインに、なるべくわかりやすくお伝えしようと思っています。
自分が描いたイラストが動き始める。スマホをかざしただけで。
そんなアプリがあります。「らくがきAR」です。
「AR」とは「Augmented Reality」の略。
「拡張現実」という意味です。何が拡張か?
現実に見えている世界に、新たな画像や文字などの情報を加えて、現実を「拡張する」というものです。
ARで一番有名なのは、スマホゲームの「ポケモンGO」です。目の前の風景にポケモンたちが現れるゲーム。
よく似た言葉に「VR」があります。「VR」とは「Virtual Reality」の略。「仮想現実」という意味です。VRは、例えばヘッドセットなどを着用してバーチャルな世界を楽しむもの。
この「AR」を手軽に楽しめるのが「らくがきAR」というアプリです。
iPhoneは160円、Androidは120円となっています。(2023年1月現在)
今日はイラストを描く代わりに、百人一首の本の表紙に載っていた「お姫様」と「貴族」をコピー用紙に写し取ってみました。
窓ガラスに押し付けて太陽光に透かせば、写し取りやすいです。
こんな風に4つ、イラストを描いてみました。
これをスマホの「らくがきAR」を使って読み取ると、あら不思議。描いたイラストが立体的になって浮かび上がるのです。
こんな風に。
自分の描いたイラストが動き出すなんて面白いですよね。
お子さんの描いたイラストが動き出したら、お子さん大喜びじゃないでしょうか。
イラストはシンプルな線画の方が上手く読み取ってくれるようです。ご興味のある方、iPhoneなら160円、Androidなら120円の有料アプリですが、面白いアプリですよ。