伝えたいことを「熱量」をもって届けよう エクスマ・エヴァンジェリストコース修了

 
雑に扱えば雑にしか伝わらない エクスマ・エバンジェリストコースにて(2018/5/29)
考える時間が自分を成長させる エクスマ・エバンジェリストコースにて(2018/5/8)
身の上話や会社案内じゃ伝わらない、エクスマ・エヴァンジェリストコースにて(2018/4/18)
伝える訓練 エクスマ・エヴァンジェリストコースにて(2018/3/27)
Pagesで台本作り エクスマ・エバンジェリストコースにて演劇体験(2018/3/6)

 

昨年から学んでいたエクスマ。
塾で学び、さらに進級してエクスマ塾エヴァンジェリストコースの全日程をこの度修了しました。
ようやく終わり、ここからがはじまり。

ひたすらひたすら、自分と自分の仕事と向き合う時間でした。
自分が学んだこと、気が付いたことを、相手に「伝える」訓練の中で、いったい何が正解?
いや、正解ってあるの? あったとして誰かが教えてくれるの?
そんなもやもやと戦った日々でした。
伝える力を身につける、という大きなテーマがあったコースです。
考えて、考えて、どうやったら伝わるのか、それを思い続けた日々でもありました。

18期でご一緒した12名。職種は違えど、会社のトップクラスとして自分の会社をどうしていったらいいか、学んだことを自分の仕事にどう生かしたらいいのか、そんな悩みをお互い打ち明けたりできました。
それに、最終日に発表する30分のスライド作りでは、メッセンジャーで励ましあってきました。
ある人は泣き、ある人は投げ、ある人は悩む。。。
私たちのメッセンジャーのタイムラインには、そんなもがいた形跡がたくさん残っています(笑)。

みんな課題に真摯に向き合って、私も大いに刺激されました。
大人になっても学びあえる仲間っていいな!

エクスマを主宰する、藤村 正宏先生

はいつも温和で笑顔を絶やさない。しかしその着眼点は鋭く、独自の視点で物を見ることの大切さを教わりました。

サポート講師の先生は4名。12名の参加者に4名もサポート講師が付くので、かなり濃厚な時間を過ごします。
橋本 亨先生

勝村 大輔先生

奥ノ谷 圭祐先生

平松 泰人先生

時に厳しく、時に厳しく、時々優しく・・・(笑)

普段なら絶対言われないだろうなあ、という厳しいご指摘も、「もっとできるはず」という期待値を込めてのこと。

言われて5分ぐらい頭にきてへこむことも、よく考えたら「確かにそうかも。」と納得のアドバイス。

紅一点のSato Yukari先生 はいつもみんなを暖かく励ましてくれていました。

 

同期もストレートに感想を言ってくれるので、自分を客観的に見ることができました。

普段仕事をしていたら、まずこんな環境に身を置くことはできませんね。

 

私は最終講義の前に、「全然話に共感できない」とご感想をいただき、全部作り直して最終講義を迎えましたので

「これでいいんだろうか、誰にもチェックしてもらってないけど。。。」という心配はありました。

でも最終講だからこそ、縁あって知り合えた12名の同期に私の仕事をもっと知ってもらいたい、

私がどんな思いで仕事しているのか、同期にだけは知ってもらいたい。

全員に話をできるのは、おそらくこの最終講をおいてほかにない。

と思ったので、そのつもりでお話ししました。

 

そこで思ったのは、伝える力は「テクニック」じゃないということ。

私は話す仕事をしていますから、お話しするのはほかの人よりは慣れていたかもしれません。

でも話慣れていない人のプレゼンが、じっくりと耳を傾けて、つい時間のたつのを忘れてしまう、

そんな経験も間近でしてきました。

話の上手なことが、うまいプレゼンとは限らないのです。

 

伝わるプレゼンとは、自分の心から自然と湧き上がるものを、飾らぬ自分の言葉で届けることだと思いました。

熱い思いが自然と湧き上がるまで、何度も自分の心の内をのぞいてみる。

繰り返し行うその作業が大事なんだな。

 

それが本当に自分が言いたいこと?

本当にそう思って言っている?

そう思ったきっかけは何?

どこがそう思った?

聞いている人に何を伝えたい?

 

・・・そうやって自分の心と向き合うことは、時に面倒であり、時に苦しい作業です。

よくよく考えると、別の言葉や考えが浮かんできたりして、本当に言いたいのはこれじゃなかったのかな、なんて軌道修正することも多々あります。

そのたびに資料を作り直して、きりがありません。

粘る。粘る。粘る。

でもそうして真剣に考えた中から生まれた言葉じゃないと、人の心を動かすことはできない。

最後の最後に、そんなことを学びました。

人の心を動かすには「熱量」が必要です。

丁寧に思考を重ね、思いを巡らし、言葉を紡ぐ。すごく大切なことを学びました。

最終講義の日は、ちょうどW杯のコロンビア戦に重なって、夜は大変!
サッカーのよくわからない私にも、サッカー好きな人がどれだけ1つのボールの行方に心動かされたのか、間近で見ることができて、これも楽しい体験でした。

好きなものは人の心を動かすし、周りにいる人の心も動かすんだなあ、って体感しました。
だから好きなことを仕事にしている人は強いんだね。

これからも「どちらが楽しいか」を大事に、新しいことにチャレンジしていきたいと思ってます。

 

修了記念に藤村先生から、一人ひとり違ったイラストとメッセージをいただきました。

私には「楽しさを駆け抜けろ!! HaveFun!!」

イラストも私の好みです。

 

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 この記事を書いた人:増田由紀 

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2000年に千葉県浦安市でミセス・シニア・初心者のためのパソコン教室をオープン。 スマホは生活に役立つ道具、道具は使いこなしてこそ。電話とLINEだけじゃもったいない!とスマホの活用法を広くご紹介しています。
入門書の執筆、記事監修、講座企画、デジタルやSNSが苦手な人のためのビジネス活用コンサルもしています。
スマホ関連の連載や記事監修、取材歴はこちら→(ハルメク、クロワッサン、通販生活、ゆうゆう、家の光、FPジャーナル、介護セブン、素敵なあの人、七緒、女性自身、朝日新聞、家庭画報、日経ITPro、日経新聞、日経トレンディ、NHK、NHKラジオ、日本テレビ、フジテレビ、TBS、テレビ朝日、東京MXテレビ等)。
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