こんにちは。オンラインで学べる、大人のためのスマホ&パソコン教室
(www.pasocom.net)代表で、スマホ活用アドバイザーの増田由紀(@yukinojo7)です。
和風なものと嵐が大好きです。シニア世代の方々のスマホレッスンをやったり、スマートフォンやLINEの入門書を書いたり、仕事で使いたいのにSNS活用が苦手な方のためのお手伝いをしたりしています。
このブログでは、日々感じるスマホの活用法や私なりの工夫、IT技術の話などをメインに、なるべくわかりやすくお伝えしようと思っています。
BenQ WiT MindDuo LED デスクライトを使ってみた
ブログをやっていると、それを読んだ人から仕事を頼まれたりします。
今回は、電気製品メーカーのBenQ(ベンキュー)という会社から、書品提供をいただき、「BenQ WiT MindDuo LED デスクライト」というものを試してみることになりました。
こういう仕事、時々問い合わせがあるのですが、自分が試してみたいものじゃないと、やらないですよね(笑)。
デスクライト、ちょうどもう一つ買おうかなと思っていたのです。
そこで、実際に使ってみての感想を紹介します。
試したのはBenQ Wit MindDuo(ベンキュー ウィッツマインドデュオ)
この、BenQ(ベンキュー)という会社は、台湾を拠点とする電気製品メーカー。ブランド名もBenQといいます。
パソコンのディスプレイやプロジェクターを作っている会社で、名前を知っていたというのも、試してみようと思ったきっかけです。
知っている会社って、大事ですね(笑)。
日本メーカーならケーブルは収める形にするかな
私が使って見たのは「デスクライト」タイプ。机の上に置いて使うタイプのライトです。
届いた商品はこんな風に箱に入ってます。
デスクライトタイプの台座はかなり重量があります。
組み立ては簡単で、ネジなどは必要なく、台座にライト部分を差し込み、ケーブルを差し込むだけ。
USBを差し込める口が付いています。スマホの充電などするのに便利そう。
コンセントに繋がるケーブルに接続。日本製品だとあまりないタイプでしょうか。
結構しっかりしたケーブルです。ねじれたり寄れたりしなさそうです。
ライト部分はグライダーのように反った形になっていて、面白い形だと思いました。それに上にある丸いダイヤルが特徴的です。
2017 年「グッドデザイン賞」受賞。
スッキリしたデザインです。
ただ白い太いケーブルがライトの外側に通っていて、ちょっと武骨な感じがします。
日本メーカーだと、このケーブルはきっと見えない形に収めてデザインするんじゃないかな。
自動で電気がつく!? 手をかざせば電気が切れる!
私はあまり取扱説明書を読まないタイプ
どうしてもわからない時にだけ読むのです(笑)。
だから最初、このライトの上についているダイヤルの意味が分かりませんでした。ぐるぐるっと回るけど、なんだろう?
電気をつけてみて、このライトの反った形状から、照明の届く範囲が広いなあ、と感じました。机の上を端まで明るく照らすと思いました。
照度範囲は95センチあるそうです。約1メートルの範囲を照らすということで、道理で光の届く範囲が広いわけです。
組み立てて電気をつけて、しばらくして「あれ??」と思ったことがあります。
電気を消して、ほかのことをしていて、電気のそばに行くと勝手に明るくなるのです! 偶然かな?と思ったのですが、しばらくしてもう一度やると電気が付く。
え、これ自動??
取扱説明書をよく読まないからね・・・
「人感と照度センサーが付いています」ってそういう意味なんだ。
これはすごく気に入りましたよ。スイッチを入れないで電源オン・オフができるんだ。
そこからよく取扱説明書を読みました(笑)。
これは人が近づけば電気が付く。そしてもし電気を消し忘れても、30分すると自動で消灯されます。
電気を消し忘れることはないとしても、後でまた消そうかななんて思っていて、結局ずっとそのままにしていた、ということはあります。
30分で消えてくれるのはいいですね。
またそっと手をかざすだけで電気が消えます。スイッチを探さなくてよい。使いたい時はライトに近づけば明るくなる。消したい時は手をかざして消す。ものすごくスマートで便利だな、と感じました。楽だな。
気に入って何度もやってしまいました。
それが人感と照度センサーの意味だったんですね。
これは気に入った!! ちょっと気にいっちゃった(笑)。
こういうちょっと変わった便利な商品って、好きなんですよね。
ダイヤルを押して色温度の調整もできる
次にいいな、と思ったのが明るさの調整が指一本でできること。
ライトの上についているライトをくるくる回せば、明るくなったり暗くなったりします。
ダイヤルの色が変わって、
青は「明るすぎる」
緑は「ちょうどいい」
赤は「暗すぎる」
と、教えてくれます。便利。
私が今まで使っていたデスクライトも、明るさの調整ができるのですが、▲▼のボタンをポチポチ押す必要がありました。それも何度も。そして小さい▲▼なので、押し間違えてしまいます。
その点、「BenQ WiT MindDuo デスクライト」は、ライトの真上にダイヤルが付いていて、指でくるくると回すだけだから、押し間違えがない。
くるくる回して明るさを調整できるのは、シニア世代でも力がいらずに楽じゃないかな。ダイヤルは軽い力で回せます。
照度は、最大2000lx(2000ルクス)あります。
照度とは、モノや壁、床など照らされている個所の明るさを言います。単位はルクス。
精密機器、電子部品の製造などには、1500ルクスが基準だそうです。
一般的に、勉強や読書で必要な照度は、500~1000ルクスと言われていますから、最大2000ルクスあれば十分でしょう。
私も原稿のチェックなど、細かい作業をすることもあります。
そういう時、明るくないと目が疲れるんですよね。
シニア世代の方ならなおさらです。
本を読んだり、画面を見たり、といった作業の時には明るい所でやった方が疲れなくてよいですよね。
これはずいぶん明るくできるライトです。
黄色っぽい光から青白い光まで指一つで調整
その次におもしろいと思ったのが、色温度が調整できるところ。
先ほどのダイヤルは、くるくる回すだけでなく、カチッと押し込むと色温度が変えられるモードになります。
黄色っぽい光と、青白い光。
色温度とは、青白っぽい光と黄色っぽい光のことです。
色温度の単位はケルビン(K)といいます。
くつろぎたい時、就寝前は色温度の低い電球色(黄色っぽい光)約3000K、勉強や読書、パソコン作業などのデスクワークには、色温度が高い昼白色(白っぽい光)約5000K、がよいとされています。
「BenQ WiT MindDuo デスクライト」の色温度は、2700~6000ケルビンまで調整できますから、リラックスしたい時~集中したい時まで、ダイヤルをくるくる回せば、使いたいシーンに合わせて調整できます。
ライトはただ明るければいいというものではない
デスクワークにしても、読書にしても、目を使いますよね。
その時に使う照明ってとても大事だと思います。
何かを見ている時って、目の筋肉を使います。
まぶしすぎる光、暗すぎる光、明るすぎる光、強すぎる光・・・
それらを、目の周りの筋肉や目自身が調整します。
環境に合っていない照明は、疲れの原因になります。
ライトは手元を照らすだけではなくて、酷使する目にも優しい環境づくりのために、性能のいいものを選ぶ必要があるな、と感じました。ただ明るければいいというものではないんですね。
特にシニア世代になると、小さな字が見えにくくなる上に、照明があっていないと、目が疲れる原因になります。
明るくする範囲、明るさ、光の色合い。
これらが調整できるライト、そしてスイッチを入れたり消したり、明るさを調整したりが、指先一本でできるライト。
それが今回試した「BenQ WiT MindDuo デスクライト」のいいところでした。
親子ライトという別名もあるらしく、特にシニア向けライトという商品ではありませんが、目の疲れを覚えるシニアの方にはいいんじゃないかなと思いました。
私が試したのは、デスクライトです。机の上に置くタイプです。
机に挟み込むタイプは、クリップタイプとかクランプタイプといいます。
この「BenQ Wit MindDuo」には、別売でクランプ(机に挟むもの)がありますから、デスクライトを買ったけれど、机に止めて使いたいという場合でも、クランプを買い足せばよさそうです。
だからもし迷っていたら、デスクライトタイプを買ってみるとよいと思います。
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