お客様、お使いの機種は何ですか? と聞かれたら、こう答えよう。

どうしてAndroidっていうの? スマホの二大陣営は単一民族国家と多民族国家(2017/9/28の記事)

でも書きましたが、

スマホの二大陣営は「iPhone」と「Android」です。

 

そして「iPhone」はApple社がただ1種類作っているスマートフォンの機種の名前

「Android」は基本プログラムの名前で、そのプログラムを入れているスマ―トフォンを総称して「Android」と呼びます。

詳しくはこちらで・・・

どうしてAndroidっていうの? スマホの二大陣営は単一民族国家と多民族国家(2017/9/28の記事)

 

 

よく、サポートセンターに問い合わせたりする時、

「お客様、お使いの機種は何ですか?」

と聞かれることがあります。

私たちも、お伺いする時があります。

そんな時

「ドコモです。」

とか

「ソフトバンクです」

「auです」

と答える方が多いように感じます。

 

サポートセンターの方も、私たちも、それをお伺いしたいわけじゃないのです。

お使いのスマートフォンの「機種」をお伺いしたいのです。

 

スマホの世界では大きく分けて、

「iPhone」と「iPhoneじゃない」スマホ

があります。

iPhoneは背面に必ず「一口かじったリンゴ」が付いています。

 

 

それ以外は、Android。

 

機種の名前で言うと、次のようなものがあります。

Xperia(エクスペリア)

Galaxy(ギャラクシー)

AQUOS(アクオス)

arrows(アロウズ)

らくらくスマートフォン

シンプルスマホ

HTC(エイチティーシー)

ZenFone(ゼンフォン)

HUAWEI (ファーウェイ)

 

これが機種名です。

「ドコモのスマートフォンです」というお答えだった場合、

ドコモで売っているスマートフォンの取り扱い機種はiPhoneからAndroidまでさまざま。

ですから何の機種かわからないと、ご質問にお答えしにくいということがあるわけです。

 

せめてiPhoneかAndroidか、それを教えていただけるだけでも違います。

iPhoneかどうかは、背面のリンゴを確認するだけでOKです。

私たち、リンゴがあれば「あ、iPhoneだな」

リンゴがなければ「あ、Androidだな」と分かります。

 

しかしながら、電話口で

「あ、iPhoneです」

っておっしゃったのでご説明していたら、どうしても??? となって

「もう一度確認させていただきたいのですが、そのスマホの裏にリンゴマークはついていますか?」とお伺いすると

「リンゴ? いや、ないけど」

ということがありました。

「だって、お店の人が

iPhoneと同じです

って言ったから」

 

ですよね。初めて買いに行ったスマホ。

用語もよくわからない。

お店の人がそう説明してくれたらiPhoneだと思いますよね・・・。

 

 

じゃあ、ドコモとかソフトバンクとかau、っていうのは何だ?

どうして「ドコモのスマートフォンです」ではだめなんだろう。

 

 

ドコモやソフトバンク、auなどのことを

「キャリア」

と言います。

 

キャリア=携帯電話会社、と思ってください。

毎月お金を支払っているところです。

 

ですから

「お客様、お使いの機種は何ですか?」

の答えが

「ドコモのスマートフォンです」

となると、それは

「私の契約している携帯電話会社」

を答えていることになります。

 

携帯電話会社は「電話の機種」ではありませんね。

「契約している電話会社」って言うことになりますね。

 

 

 

「お客様、お使いの機種は何ですか?」と聞かれたら

「私はiPhoneです」

「らくらくスマートフォンです」

「僕はXperiaです」

「機種はAQUOSです」

「ZenFone使ってます」

というような答え方になります。

 

 

じゃあ、SONYとか、富士通とか、シャープとか、サムスンとか、そういう答え方はどうなの?

「お客様、お使いの機種は何ですか?」

と聞かれたら

「SONYです」

「富士通です」

・・・っていう答えはめなの?

 

これは、

スマホを作っている「会社」

ですね。

本当にややこしいですね(笑)。

 

 

スマホを作っている「会社」がSONY

スマホの「機種名」がXperia

契約している「携帯電話会社」がドコモ

ということになります。

 

スマホを作っている「会社」がApple社

スマホの「機種名」がiPhone

契約している「携帯電話会社」がドコモ

っていうこと。

 

 

だから

「お客様、お使いのスマホの機種は何ですか?」と聞かれて

「ドコモです」ではなく(←これは携帯電話会社)

「SONYです」ではなく(←これはスマホを作っている会社)

「Xperiaです」と答えるのが正解、というわけですね。

 

 

私たち、電話でご質問を受けた時に一番困るお答えが

「さあ、わかりません」

です(笑)。

 

「後ろにリンゴのマークがついていたかどうか、おわかりですか?」

とお伺いすると

「後ろ? ちょっと待ってください。」と言われることがあります。

そう、スマホにはカバーをしてお使いの方が多いですよね。

そのカバーを取ろうと

「んっ、んんっ!!」

と力を入れていらっしゃるお声がするのです。

でもこれがなかなか硬くて外せないんですよね。

あまり無理して取ってもいけませんから

「あの、大丈夫ですっ! ケースはずれなかったら大丈夫ですから!」

とお声がけすることがあります(笑)。

 

 

カバーをする前に、ご自分のスマホの機種は何なのか確かめておくとよいですね。

 

 

 

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 この記事を書いた人:増田由紀 

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2000年に千葉県浦安市でミセス・シニア・初心者のためのパソコン教室をオープン。 スマホは生活に役立つ道具、道具は使いこなしてこそ。電話とLINEだけじゃもったいない!とスマホの活用法を広くご紹介しています。
入門書の執筆、記事監修、講座企画、デジタルやSNSが苦手な人のためのビジネス活用コンサルもしています。
スマホ関連の連載や記事監修、取材歴はこちら→(ハルメク、クロワッサン、通販生活、ゆうゆう、家の光、FPジャーナル、介護セブン、素敵なあの人、七緒、女性自身、朝日新聞、家庭画報、日経ITPro、日経新聞、日経トレンディ、NHK、NHKラジオ、日本テレビ、フジテレビ、TBS、テレビ朝日、東京MXテレビ等)。
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