こんにちは。オンラインで学べる、大人のためのスマホ&パソコン教室
(www.pasocom.net)代表で、スマホ活用アドバイザーの増田由紀(@yukinojo7)です。
和風なものと嵐が大好きです。シニア世代の方々のスマホレッスンをやったり、スマートフォンやLINEの入門書を書いたり(Amazon著者ページはこちら)、仕事で使いたいのにSNS活用が苦手な方のためのお手伝いをしたりしています。
このブログでは、日々感じるスマホの活用法や私なりの工夫、IT技術の話などをメインに、なるべくわかりやすくお伝えしようと思っています。
「なんか、キーボードがきかない」
と差し出されたノート型PC。息子が使っているMacBookAirです。
「え~、何かやった?」
聞くと、画面とキーボードをきれいにしようと思ってエタノールで拭いたことぐらいしか思い当たることはないとのこと。
う~ん、キーボードの故障なのか、本体の故障なのか、こういう時は原因の切り分けが必要です。
ということで登場した、こちらの変換機。
Macのキーボードが使えないなら、他のキーボードを挿して使えるかどうか確かめるのです。
でも我が家にあるキーボードはUSBのものばかり。そこで登場するのがこういう変換器。
USBを「USB Type-C」にしてくれるものです。
「うちにあるキーボード、何か下から持ってきて」と私。
それで、つないでみます。
別につないだキーボードだとちゃんと文字が入力できます。
ということは、Macのキーボードが不調ということだね。
「Mac キーボード 直し方」みたいなキーワードで探してごらん、と私。私この日外出だったので、あとは彼に任せて。
しかしながら結果は「試したけど直らない」でした。
こうなったらApple行くしかないね。
パソコンの方はこちらからお店を探して。
行くなら、私も原因が知りたいし、スタッフの方に聞いてみたいこともあったので一緒に行きました。
京葉線で行く方は、京葉線上りの「先頭車両」に乗って、東京国際フォーラム側の改札を出て、KITTE行く方の地下道の【9】番出口から出ると左がすぐApple丸の内です。
彼が状況説明。スタッフの人がいろいろ試してくれます。
試してくれましたが、どうやら「液損」の可能性が高い。
「液損=液体による損傷」です。エタノールぶっかけたのか!?
画面にちゃんとエラー部分が映るんですね。
キーボードの交換だけでも6万円近く。もしその下のロジックボードにまで被害が及んでいた場合約10万円近く修理代がかかるらしい。
このMacBookAirは私が買ってちょっとしか使っていない時に、彼が必要になったのでそのままお譲りしたものだったのですが、私は自分で使う時にはAppleの保険入らないのです。だから修理となるとすべて実費となります。
修理するとしても、納期は1週間以上かかるとのこと。
学校で明日からでも使うしね。どうするよ?
ちょっと迷っていた彼ですが、修理してもお金もかかるし納期も先、ということで「新しいのを買うとどうなるか」をスタッフさんに質問した上で、「じゃあ・・・」ということで、学割(といっても1万円引きぐらい)を使って新しいMac Book Airを買うことにしたようです。
君の初Macはさあ、入学祝も兼ねて新品(私ちょっとしか使ってない)を贈呈したけどね。今回はさあ・・・エタノール疑惑濃厚だよね・・・君のミスと言えばミスだよね・・・。
ってことで、バイト代ごそっと使うけど自腹購入ということになりました(笑)。
これも勉強だよ。今度きれいにする時はめがね拭きを使おう! 自分で買ったら愛着もひとしお。
対応してくれたお兄さんも、「自分も学生の時は全部自腹で買いました~」と言っておりました(笑)。
カスタマイズしなければ、在庫はあるということで4色の中から好きなのを選んだようです。
商品が用意される間に、私も自分の質問をスタッフさんにして、なるほどねといろいろ教えてもらいました。そのために私はついてきた(笑)。
Appleケアはどうしますか?とお兄さん。AppleケアとはApple製品の保険で、1年ごとに更新するサブスクタイプも新登場したとのこと。しかもこれは商品を買ってから30日過ぎると入れなくなる保険なんです。
保険に入っておくと、修理代などが安く済むことが多いらしい。
とはいえ私は保険かけたことないけど、君の場合は持ち歩くしねえ。。どうするどうする?
1年だけ保険かけてみる、ということだったので、Appleケア代だけ私が持つことにしました。
一応、正しい親心発動。。。かしら(笑)。
きっといろいろ学んだお買い物だったことでしょう。