こんにちは。オンラインで学べる、大人のためのスマホ&パソコン教室
(www.pasocom.net)代表で、スマホ活用アドバイザーの増田由紀(@yukinojo7)です。
和風なものと嵐が大好きです。シニア世代の方々のスマホレッスンをやったり、スマートフォンやLINEの入門書を書いたり(Amazon著者ページはこちら)、仕事で使いたいのにSNS活用が苦手な方のためのお手伝いをしたりしています。
このブログでは、日々感じるスマホの活用法や私なりの工夫、IT技術の話などをメインに、なるべくわかりやすくお伝えしようと思っています。
スマホで撮影した写真は、自動的にGoogleフォトに保存されるように設定してします。
いいことはたくさんあって、写真から何が映っているかがわかるというのもその一つ。
例えばこの写真、え~っとどこだったっけな? という場合は
写真の下にある【Googleレンズ】のマークをタップします。
するとGoogleレンズが「う~ん・・・」
と考えてくれて、「これは東大寺ですね」と検索結果を出してくれます。
でも例えばこんな時もあります。
この写真を同じように【Googleレンズ】で調べたとすると・・・
なぜか中央の布の部分だけに焦点があってしまい、建物の名前がなかなか検索されません。
実はそんなとき、Googleレンズが検索する範囲を自分で調整することができます。
白いカギカッコのようなマークを、指で一つずつ外側へ動かします。範囲を広げる、ということですね。
この時2本の指で広げるようにしても、写真が大きく見えるだけで白いカギカッコが広がるわけではないのでご注意ください。
範囲を広げたうえでもう一度Googleレンズに考えてもらうと、ちゃんと「興福寺南円堂」と教えてくれましたよ。
Googleレンズで調べたけれど今一つ分からなかった、という時は「範囲を広げることができる」を覚えておいてください。ということは「範囲を絞ることもできる」ということですね。
白いカギカッコの中に調べたい対象物が入るようにすればよい、ということです。