いとこ会でもSNSは大活躍 LINEは連絡網 Facebookはおしゃべりに

あちらこちらに住む私のいとこ達。それぞれが社会人になってから初めての「いとこ会」を開催しました。

きっかけは、おばあちゃんのお葬式。久々にみんなで集まって、まだまだおしゃべりしたいね、ってことになって、いとこ会で一度集まろうよ、ということになったのが昨年の秋の事。

それから、最初はLINEを使っていたのです。一度にみんなに連絡を取るのは、確かにLINEは便利。

でも１つの話題があって、それについての返事をしていると、十数人が参加するLINEグループでは忙しい。

ある人の返事が、別の人の質問にはさまれて、ずーっと上やずーっと下を探さないと分からなかったり。

LINEは一斉に連絡をするのにはとても向いていますが、十数人でおしゃべりや質疑応答などを同時にしようとすると、ちょっと大変。

そこでFacebookを使ってみない？　と呼び掛けて、今はFacebookのグループも使うようになりました。

第1回目のいとこ会幹事を募ったり、決まったお店の情報を流したりは、Facebookでやっています。

LINEだと投稿が時系列に並ぶのですが、Facebookなら誰かの質問と答えは一つのかたまりになって見やすいのです。

だからたくさんの話題のあるおしゃべりには、Facebookの方が向いています。

新幹線に乗ってくるいとこもいますから、集まれる人が集まれるところから、ということにしました。

「レトロな喫茶店に行きたい」というリクエストにより、浅草のちょっとレトロでナポリタンがおいしいお店に集合。

浅草を散策しました。いとこの子供も参加です。

せっかく浅草に来たので、寄席に行ってみようという計画です。私も初めての寄席体験。

ものすごくレトロな感じの座席でしたが、テレビに出ている人だけが芸人さんじゃないんだなあって感じました。

寄席では毎日毎日、芸人さんが芸を披露している。チケットを買ったら、どこから聞いてもいい。どれだけいてもいい。

座席が決まっていないから、誰かが抜けて空いたところに座る、という仕組みも新鮮でした。

今日は立ち見が出ていましたが、妹が下見のために訪れた平日でも、立ち見が出ていたそうです。

何人もの芸人さんが入れ替わり立ち代わり舞台に立ちましたが、結構おもしろいんだー。

次の集合場所、両国に向かう途中で、今日は節分ということもあり、恒例の豆まきに遭遇しました。

こちらは！？　アニマル浜口さんと浜口京子さんでした。

両国はちゃんこ「霧島」で第2部スタートです。

霧島サイダー、というのがあるんですね。

インフルエンザの影響で、参加することができなかったいとことは、Facetimeで再開。「見てる～？　ちゃんこ食べてるよー」

一人一人にiPhoneをまわして、おしゃべりします。

ホント便利ですよね。いっしょにちゃんこは食べられなかったけれど、この場の雰囲気を伝えることができます。

お互いがiPhone同士ですから、無料でね。インターネットを使えば、違う場所にいても会うことができるのです。

手紙や電話しか連絡手段のなかった時代には考えられないことです。

おいしいちゃんこに、会も盛り上がっていたところ、なんと霧島さんご本人が登場です。

「角界のアラン・ドロン」と呼ばれた元大関・霧島（現陸奥親方）です。

一緒に記念撮影をしてもらいました。第1回目のいとこ会の、いい思い出になりました！！

小さい頃は、小学生と中学生、小学生と高校生だと、「小さい子」と「お兄さん、お姉さん」という感じですが、お互いが社会人だと話も共通。

あの時はこうだったよね、と思い返してみたり、仕事の話をしてみたり。

大人になってからの付き合いもまたよいものです。

お互い血がつながっている親族同士。何かある時には協力していきたいものです。

美味しいものもたくさんいただいて、久々に旧交を温めあって、楽しかった！

このあと新幹線で帰ったいとこもいるし、私の実家に泊まったいとこもいます。

またこんな感じで会えたらいいね。

Facebookに今日の写真をアルバムとして投稿してあるので、これでみんなにも見てもらえるかな。

SNSもずいぶんと活躍しているいとこ会なのでした。