旅行の予定を立てるのが好きです。
どこに寄ろうか、何時の電車にしようか、お昼はどのあたりで食べようか。
地図を見ながらあれこれ考えたり、情報を調べているその時間が、意外と楽しいんですよね。準備を楽しむ時間も、旅行の一部だと思っています。
こういうのは、人にお任せしないで自分で考えたほうが楽しい。
私の友だちは、考えてもらう方が楽だ、と言ってました。
今回は両親も一緒に、両親の実家に帰省するという計画。
途中、ちょっと観光を挟むという予定を考えていました。
妹たちも一緒です。
自分ひとりなら、あるいは夫と子供だけなら、多少スケジュールがきつくても平気ですが、親と一緒となると勝手がちがいます。
途中レンタカーを借りる予定もあるので、Googleマップで経路検索しながらある程度の経路を作りました。
また、それぞれの希望も入れると、経路をどう回るか結構頭を使いました。
おそらく、それぞれの意見を反映しての変更もあるのと、みんなでそれを見るということが必要になるので、今回はGoogleスプレッドシートに書いて、それを実家のLINEに共有する、という方法にしました。
まだ固めきっていないのにLINEに送ったり、印刷して渡したりすると、変更があるたびに直さなくてはいけません。
こういう時は「共有」は便利ですね。
その前に、私が考えた行程をAIに見てもらうことにしました。
「この時間配分で無理ないかな」と、そのままAIにスプレッドシートを見せてみました。
「ご両親と一緒なら」と言われて
返ってきた言葉に、ちょっと驚きました。

「ご両親と一緒なら、ここはもう少し時間を取られた方が」
「石段がかなりきつい。その日、その時間を考えると、ご両親はふもとの資料館を見学という手もあります」
「混雑状況を考えると、もう少し早めに到着していた方がよい」
ひとつひとつが、私が言葉にしていなかったところへの気配りでした。
石段がきついことは、私も知っていました。
ゆっくり歩けば大丈夫かな、なんて思っていましたが
「その日、その時間を考えると」
と、AIはスケジュールの日時からも、考えてくれていました。
「両親には別行動をしてもらって、ふもとで待っていてもらう」という提案、すごくいいと思いました。
ふもとに資料館があると教えてもらって、それなら両親も涼しい場所で待てるのでいいな、とおもいました。
見落としていたのは、私のほうでした
そのうえで、こう言われました。
「調べていて大きな問題を1つ見つけてしまいました。その日は、乗船の時間が変わっています。この時間に変更する必要があります」

え? 私ちゃんとホームページを見て決めたけどな。
おかしいな・・・と思い確かめてみたら、AIの言うとおりでした。
時刻の表が、ふだんの時期と混み合う時期とで分かれていて、私は、ふだんの時期のほうを見ていたのでした。
そして最後には、こことここに電話をして予約を入れるように、と、連絡先まで並べてくれました。
すごいなあ、あなた。気がきくよ・・・。
旅行の予定を見て、時間配分だけチェックしてもらうつもりが、AIの「気配り」と「抜かりのなさ」を大いに感じることになりました。
自分で考えて、それから見てもらう
AIは確かに賢いのですが、私は最初から最後まで、AIに予定を立ててもらうのは好きではありません。自分で考えたい派です(笑)。
私がAIに旅行の相談をするなら、大事なのはAIを使う順番です。
最初からは使いません。私の旅行の計画は、私が立てたい。「旅行の計画を立てて」とお願いしたいわけではありません。
行きたいところも、乗りたいものも、泊まりたい宿も、まず自分で決める。
そのうえで、周辺に何かないかな、この時間があったらできることはないかな、とヒントはもらう。
さらに、行程を組み立てた後でAIに見てもらう。アドバイスももらう。
これは私が旅行の計画を立てるのが好きだからいえることかもしれません。楽しいところは自分で考えて、抜けているところはAIに手伝ってもらって、という順番。
でも私の友だちのように「決めてもらう方が楽」という人は、AIに丸投げして計画を考えてもらって、自分は希望を伝えるだけ、という使い方もできるでしょう。
「両親は80代です」「膝が悪いので長く歩けません」というように、一緒に行く方のことを書き添えたり、具体的な日時を入れたりすると、返ってくる言葉がぐっと具体的になります。
なお、時刻や料金といった大事なところは、AIに考えてもらった後で、必ず自分でも公式ホームページを検索して確かめています。
AIが言うことがすべて正しいとは限らないので、最後はしっかりチェックした方がいいと思います。でも、今回のように、私が勘違いしていてAIのほうが正しいこともありますけどね(笑)。
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