こんにちは。オンラインで学べる、大人のためのスマホ&パソコン教室
(www.pasocom.net)代表で、スマホ活用アドバイザーの増田由紀(@yukinojo7)です。
和風なものと嵐が大好きです。シニア世代の方々のスマホレッスンをやったり、スマートフォンやLINEの入門書を書いたり(Amazon著者ページはこちら)、仕事で使いたいのにSNS活用が苦手な方のためのお手伝いをしたりしています。
このブログでは、日々感じるスマホの活用法や私なりの工夫、IT技術の話などをメインに、なるべくわかりやすくお伝えしようと思っています。
最近読み終わった本。
この本、タイトルがなかなか面白いですね。
バナナの魅力、自分ならどう伝えるかな。なんて考えているうちに、本を手に取ってレジに行ってしまう自分がいます(笑)。
講師業は、人に何かを伝える職業です。
人に何かを伝えるには自分がよく理解している必要があります。
よく理解するためには、よく知る必要がある。
自分が使えるだけ、というのと、人に使い方を説明する、というのは違います。
さらには使い方の説明だけじゃなくて、「使ってみよう」と思ってもらえる伝え方ってあります。
そんな風に講師はいつも「どうやって伝えようか」とアウトプット(外に出す)ばかり考えていますから、出し続ければ枯渇する。ということでインプット(中に入れる)ことを意図的にしなくてはいけません。
いけない、というわけじゃないけれど、そうしなければ自分自身が枯れていくだけです。
だから私は本を読んだり、人の話を聞く(セミナー)だったり、なるべく情報を取り入れるように努めています。
本は最も手っ取り早く情報が仕入れられるいい手段。
セミナー1回分と思えば、交通費も宿泊費もかけずして人の考えを知ることができる。とても優秀なインプットの手段です。
いいな、と思った著者さんの本を続けて読んでみたり、ということもあります。
本代が高いなあ、と思っていた時期もありましたが
「これ、1回セミナーに行ったと思えば、安いものかもしれない」という思いに至りました。
趣味の本とはまた違って、自分のインプットのための本には、時間とお金をかけるだけのことはありますね。
読むだけで終わりにせず、実践して初めて身につく。
ということなんだと思います。
読書は自分でペースを作れるし、もう一度確認したいという時もすぐにページをめくれるし、読み返せるし、いいことだらけですね。