中学生のスマホの使い方は? スマホ先生も悩むよ・・・スマホにお別れする夏休み。 | スマホ活用アドバイザー増田由紀ブログ「グーなキモチ!」

中学生のスマホの使い方は? スマホ先生も悩むよ・・・スマホにお別れする夏休み。

子供(お孫さん)のスマホの使い方について、どうしたらいいのかしら。

・・・と、授業の最後に生徒さん方と、そんな話題になりました。

私の経験もちょっとお話ししました。

 

我が家では、SIMフリーiPhoneを息子に渡しております。

私たち、スマートフォンを活用していこう、というこういう仕事をしておりますので、自宅にはそれこそスマホがゴロゴロしてます(笑)。

だからとても、子供にだけスマホ触らないように、とは言えない。

それに、これからの時代、どう考えてもスマホと付き合っていくことになるわけです。

禁止していてもしょうがない。

どうせ使うことになるのだから、それなら早いほうがいいだろう。

それならちゃんとしたスマホがいいだろう。

 

だから我が家では彼にiPhoneを使わせることにしました。

その代わり約束ごとがありました。

スマホ先生である私と息子の約束事です。

 

1)使う時間を決める

2)アプリを入れる時は私がパスワードを入れる。

3)必ずリビングでやる。自分の部屋に持って行かない。

 

ね。これだけばっちり守ってくれたら問題なしですよ。

でもねえ。。。その約束も、守られたのは数か月。。。。。(笑)。

なにしろ私もはじめての経験です。私の時はこんなものないし。

子供とスマホ問題は、どのご家庭でも悩みだと思いますが、我が家でも私は相当心かき乱された一人です(笑)。

 

1)使う時間を決める。

これが難しいですよね。どうしたって楽しいもの。時間を忘れてしまいます。

時間を自主的に守れたのは最初のうちだけ。

あとちょっと、あとちょっと、気持ちはわかる。

タイマーをかけてアラーム音が鳴ったらやめる、という風にしたこともあります。

でも人に「そこまで」と言われると、イラっとするもの。

「今やめようと思ってたのに」となる。気持ちはわかる。

でもいつまでもダラダラとやられたら困るし、変な習慣がついても困る。

「君がバカになるために渡したんじゃないよ」と言いたくもなります。言ったけど(笑)。

 

 

私が言ってもそれは人に決められたことになるわけで。

時間が守られていないのを見ると、私も穏やかではいられないわけで。。。

約束が守れずに、没収も何度かやりました。問答無用ですよ。約束破ったんだもん。

でもね、そりゃあもう不機嫌です。次のテストまで没収、とかなるわけですからね。

私も、「じゃあスマホ使っていいよ」って言いたくなってくる。

そんなに不機嫌だと、私のメンタルが耐えられない(笑)。

でもしょうがないよ、約束破ったのそっちじゃない。

ここで折れてはなるものか。

私の時とは違うよなあ。我が家では絶対君主の母に逆らえるはずもなく、決められたら絶対でしたから。

でもそれを自分の子供にはできないんだよねえ。。。

だってあの時せつなかったから・・・とか思って、あまりきつく言えないし、言いたくない自分がいる。

 

 

結局、人に言われたんじゃだめなんですよ。「もう時間だよ」とか「ちょっと、いつまでやってるの」とか、聞いても楽しくないでしょ。

こちらだって言いたくて言ってるわけじゃない、って言いたくなる。言ったけど。

 

塾の先生とも相談して、「じゃあどれぐらいやりたいの」「どれくらいの時間なら、約束守れるの」というのを自分で決めて、ノートに曜日と使用時間を書いて、私と塾の先生の前で約束する、ということで落ち着きました。「自分で決めたんだから守れるよな」と先生にも言われて。

 

そして「お母さんは、しばらく何も言わないで」(by同じく中学男子を持つ塾の先生からのアドバイス)

ということを徹底することになりました。

時計を見ると・・・ああ・・・時間が・・・と思うあまり、どうしても私も態度に出てしまうところをぐっと我慢。

なるべく何も言わない。言わない。言わない。。。。。見ない。見ない。見ない。

気にしない。。。。気にしない。。。。。はーーーーー我慢我慢。

おかしいなあ。イライラしない、優しいお母さん目指してたんだけどなあ。。。

もう、割り切りですよね。スマホ使いすぎて大事な時間を無駄に過ごしても、それは彼が選んだことなんだからって。

でもそれホント? ほんとにそれでいいの? 注意するのが親じゃないの? 見過ごしていいの?

って思ったり。

 

でも何も言われなくなると、「あ。」とか「あれ」と思うこともあるようで、だんだんと時間は守れるようになってきました。

時間が来たら、使い終わって、返しに来ます。

時間だよ、とはもう私も言いませんから。言いたくなる時もあるけど。ほんの数分のことです。

ああ、今言わなくてよかった、ってこと何度もあります。

返しに来る。返しに来るはず。言わない。待ってる。

 

もちろん、学年が進んで宿題も増えて、お遊びの時間も減ってくるというのも一因ではありますけれど。

そして自覚したということもあるんでしょうけれど。

ちゃんと時間を守ろう、と思っている姿を見れば、数分の誤差は目をつぶれます。

 

言わなきゃ言わないで、自分でちゃんとしなきゃって思うものなんでしょうね。

本人の自主性を重んじるということが大事なんだと、私も学んだ次第です。

こうして私も親になっていくわけですね。

ふーーーーーーーーーっ。

 

2)アプリを入れる時は私がパスワードを入れる。

これはね、問題ないと思ったんです。設定ばっちりして渡したのですから。

でもね、さすがといいますか、なんといいますか、私が設定したパスワードをなんと!

変えられてしまったんですよ。簡単すぎたのか。

それでまた私がパスワードを変更する。すると彼がまた・・・

というさんざんなバトルの末、「ちょっと、どういうこと」と。問いただす。

すると彼、自分のものなんだから自分で管理したいというわけです。

う~~む。

それに「ママだってパスワード教えてくれないんだから、自分のも教えたくない。プライバシーの問題だ」って言うの。

なんですと、プライバシーですと!? まー、どこで覚えたそんなこと。。。。

あーーー、でも一理あるか。あるなあ。

パスワードはご自身で管理って、生徒さんにも言ってるもの。私。

そうだよねえ、私も教えないからね。君の意見もわかるよ。

 

 

私は彼にiPhoneを渡すときに、いくつかの設定をして渡しました。

まだママの言うことに素直だったころ(笑)。

一緒に画面を見ながら「これはキミを守るための設定だからね」と説明をしました。

アプリも勝手には入れられない設定を、その時したのです。

 

でもアプリを入れたいと思うたびに、私のところに持ってくるのが面倒だったのでしょう。

管理されているみたいで嫌だったんでしょうね。

パスワード入れるとこ見てたのかなあ?? 甘いパスワードだったかなあ??

私が設定したパスワードを勝手に変えられたときは、わが子ながら「すごい!やるじゃん!」と感心しました。

だってパスワード変えるの、結構面倒なはずなんです。それなのにいつの間に・・・。

え~すごくない!? あれやって、これやって、ってやったんだよね。教えてないよ私。

すごくない? って。あ、でも感心してる場合じゃないけど(笑)。

 

「自主管理」と彼は言いました。

自主管理したいんだと。自分のものだから。

うん、一理ある。あ、でも100%君のものじゃないけどね、貸与品だけどね(笑)。

でも、これが自我の芽生えか。これが大人になるってことなのか。

これが、これが・・・私の手から羽ばたいていくってことなのか。

私も結構悩みました。

自主管理、いいじゃないか。そこまで言うなら。やらせてみよう。

それにパスワード変更合戦にも、ほとほと疲れてきたところでした。

もうやり方覚えちゃってるし、要のポイントを押さえられているので、どうやっても彼の勝ち。

パスワードを私が管理する、という約束は、露と消えました。

でもね、言ってあります。

「ママは、スマホの設定なんてどうにでもできるよ。その気になればぜーーーんぶリセットできるから。

君のパスワードなんて聞かなくても、ママはできちゃうから。そのかわりぜーーーーんぶ消えるからね。」

って言っておきました。

彼のパスワードはもうすっかり私の手の届かないところに。

何やら複雑そうなパスワードを設定しているようです。

うーんもう、好きにして。ママにはもう変更できません。

 

 

3)必ずリビングでやる。自分の部屋に持って行かない。

これはもう絶対譲れない。

自分の部屋に持っていくと、おそらくもう手の届かない使い方になってしまう気がしたのです。

まだ早い。と思う。私は。

でも彼は、私が勝手にスマホの設定を変えてしまうんじゃないか、と疑っているわけです。

だから一人でやりたいわけ。

しませんって、そんなこと。だってもうパスワード変更してあるから、触れませんって。

でも、彼の心配はそれ。自分のなのに、人に触られる。それが嫌。

そこで、その疑念を晴らすためこんなものを使いました。

透明のトートバッグです。

 

この中にスマホを入れて、壁に引っ掛けておくのです。

その時間は、彼はもちろん私も触れない。二人とも触れない。

それを視覚化するための透明のバッグでした。

二人とも手の届かないところに、二人とも目視できるところにぶら下げておくのです。

ママが勝手に触ることもない。その代り、彼も決められた時間以外に触ることはしない。

これが定着するまで、つまり「ママは本当に勝手にいじってないんだ」って信用してもらうまで時間がかかりました。

ふーーーーーーー。

私も彼を信用せずに、勝手にいじったことがあって、それが尾を引いたわけです。

信じてもらうって、大変なんですね。相手が子供といえど、だましちゃいけない。

ちゃんと向き合わなくちゃいけない。

信頼していない相手の言うことは聞かないですもん。

だからどんなに不機嫌でも、彼はリビングや食卓でしかスマホを使えません。

それにスマホを使っている最中は、最大のリラックスタイムだと思うので、邪魔はしません。

「あの子は時間になったら必ず返しに来る」と信頼して。

時間かかるーーーー。ふーーーーーーーーーーっ。親って大変(笑)。

 

悩んだり迷ったりしながら、スマホの使い方に向き合ってきた私たち(と言っておこう、息子よ)ですが、

夏休みが始まった日。

そろそろお預かりしようか?

と私、言いました。いつ言おうかな、いつ言おうかな、と思っていたけど、今だ!というタイミングがあったので言いました。

 

彼は一瞬、あ? えっ?? ああ。。。

というような表情。

そう、時間にして1秒くらいだったでしょうか。

揺れ動く心情が感じられた1秒でした。

中学3年生の夏ですからね。

わかってますよね。

メインイベントが控えてますよ。

スマホ触ってる場合じゃないですよ。

 

一体いつ? どうやって? スマホとお別れするのか、気をもんでいた私ですが

こうして今、私がお預かりしておる次第です。

 

スマホとの向き合い方は、各ご家庭さまざまだと思います。

でも親として譲れないこともある。

その子のために言っているのに、伝わらないもどかしさもある。

難しいなあ、と思います。

 

 

そしてそのスマホ、完全に子供のものではありません。

誰がお金払っているの? ってことです。

自分のもの? 半分はそう。だけど誰が維持してるの?

そこをしっかりと伝えたいと思います。

我が家では、あくまでも貸与品です。

 

 

もしこれからスマホを持たせる、というご家庭があるとしたら、

決め事はなるべく最初に徹底することが肝心ではないかと思います。

親だけが決めるのではなく、子供にもどういう内容なら守れるのか、一緒に考えてもらう。

そして守れなかったらどうするのか。それも宣言しておく。

後だしじゃんけんのように出されても、気分が悪いでしょう。

 

スマホを持たせると親も悩みます。

でもそうやってお互いに成長していくものなのかもしれません。

 

 

 

 

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増田由紀