こんにちは。オンラインで学べる、大人のためのスマホ&パソコン教室
(www.pasocom.net)代表で、スマホ活用アドバイザーの増田由紀(@yukinojo7)です。
和風なものと嵐が大好きです。シニア世代の方々のスマホレッスンをやったり、スマートフォンやLINEの入門書を書いたり(Amazon著者ページはこちら)、仕事で使いたいのにSNS活用が苦手な方のためのお手伝いをしたりしています。
このブログでは、日々感じるスマホの活用法や私なりの工夫、IT技術の話などをメインに、なるべくわかりやすくお伝えしようと思っています。
歴史的な円安続く
歴史的な円安が続いています。6月29日の外国為替市場では、一時24年ぶりとなる1ドル=137円台まで下落しました。
そんな中、Apple社のiPhoneが7月1日から大幅値上げされました。
これは別に、米国でiPhoneが値上げしたから日本もそれに合わせて、というわけではないのです。残念ながら今、「円」の価値が下がり続けているため、日本円での販売価格を「ドル」に換算すると割安になってしまう。そのため会社(Apple社)の収益低下につながっている。
だからApple社は日本での販売価格を見直し、その結果私たちは今までの価格では買えなくなってしまった。今までよりも割高で買わなければならなくなった、ということでしょう。
iPhoneが一番安く買えた国だったのね
値上がり前のiPhoneですが、【iPhone13】の最も安いタイプは、国内での価格が【9万8800円】でした。今思えば安かった・・・。
野生の勘で(笑)、頼まれたiPhoneをネットで注文し取りに行ったのが6月29日(水)のこと。
値上げのニュースを聞いた依頼主から「預けたお金、足りなかったでしょ・・」と言われたけど、セーフだったのです。発注の時、迷わずGoしてよかった!
iPhone13の128GBは、日本以外の各国の平均価格が【12万6433円】とのことでしたから、日本が最も安く買える国だったわけです。ちなみにアメリカでの販売価格は【11万6477円】。
今回の値上げで、世界平均に近づいたということになるでしょうか。9万8800円のiPhone、今思えば安かったんだなあ・・。それは世界からみた日本という国のパワーとして、いいことなのか、悪いことなのか。お金の価値は「信用」で決まる、ともいいますからね・・・。
今回の値上げで、iPhoneは2万弱~の値上げ。ついでにiPadは1万円の値上げとなりました。
初期投資はかかるが、長く使えるiPhone
iPhoneは毎年9月に新商品が発売されます。私も本の執筆などに合わせて、毎年のようにiPhoneを買っておりますが、果たして今年のiPhoneの価格はどうなるのか。また半導体不足などで、すぐに買えなかったりするから、新iPhoneの発売と同時に入手できるかどうか、今から注目しております。
確かに安くはないよね、iPhone。それなりにお高いスマホだと思います。ただし私のように毎年買い替える人は、生徒さんにはいらっしゃらないと思います。
このiPhoneは、基本プログラムである「iOS」を更新すれば、最新の状態で使用することができます。2017年9月に発売された「iPhone8」でも、9月に発表される最新のiOS16に対応というわけですから、初期投資はかかるものの長く使えるスマホの機種といえるでしょう。
5年前のiPhoneでも最新のOSになるということは、昨日買ったお孫さんのiPhoneも、5年前に買ったおばあちゃんのiPhoneも、画面やメニューの名前がほぼ一緒ということ。仮にお孫さんがおばあちゃんに教えてあげるとしたら、とってもやりやすいと思います。
多くの人に使われているというのには、それなりに理由があると思います。
ちなみに私は両親にはiPhoneを薦めました。