こんにちは。オンラインで学べる、大人のためのスマホ&パソコン教室
(www.pasocom.net)代表で、スマホ活用アドバイザーの増田由紀(@yukinojo7)です。
和風なものと嵐が大好きです。シニア世代の方々のスマホレッスンをやったり、スマートフォンやLINEの入門書を書いたり(Amazon著者ページはこちら)、仕事で使いたいのにSNS活用が苦手な方のためのお手伝いをしたりしています。
このブログでは、日々感じるスマホの活用法や私なりの工夫、IT技術の話などをメインに、なるべくわかりやすくお伝えしようと思っています。
iPhoneで電話を受けると、受けている時の画面は次のようになります。
上に電話をかけてきた人の名前、経過時間、そして下に6つのボタンです。
キーパッド(通話中に数字を押したい)
問い合わせの電話をかけるとよく「〇〇の方は△△番を、××の方は□□番を・・・」という音声が流れることがありますね。この画面だけ見ていても番号は表示されませんから、慣れていない方は「え、どこから番号入れるの?」となるかもしれません。
【キーパッド】というメニューを押せば、数字が表示されます。数字が表示されている最中でも通話が切れることはありません。
通話中に声を大きく聞きたい(スピーカーフォン)
周りにいる人にも声を聞かせてあげたい、なんていう時もありますね。そういう時はスマートフォンをみんなに順番に回すのではなく、スピーカーフォンを使います。
【スピーカー】を押すと、相手の声が大きく聞こえるようになり、周囲の人にも聞かせてあげられます。
スマホの声が小さいからスピーカーフォンにしているとか、スマホを机に置いたままでしゃべれるからスピーカーフォンにしている、という方もいますね。
でも電車の中などでこれをやると、周りにも声聞こえてしまいますからね・・・必要のない時はもう一度【スピーカー】を押しておきましょう。
自分の声を一時的に聞かせない(消音)
電話でお話ししている時に、一時的に自分の声を聞かせないという【消音】というメニューもあります。
いきなり使うと、相手には「あれ?さっきっから声が全然聞こえない」となってしまいます。
もし使うなら、「ごめん、今工事の音がすごく大きいから、ちょっと場所移動するね。少しの間消音にするからね」など伝えてあげないと、相手は戸惑うかもしれませんね。
通話を保留したい(保留)
電話を一時的に保留したい、なんていう時に使うのが「保留」という機能ですが、この6つの中にはありませんね。
実は【消音】を3~5秒ぐらい押していると【保留】に変わるのです。
こんな風に。「保留」と書いていないので知らないとわかりませんよね。
消音を長押ししても保留にならない、ちらっと見える
でも私のiPhoneの多くは【消音】を長押ししても、一瞬【保留】となりますが、どんなに長押しの時間を変えても【保留】にはなりません。
正確にはちらっと「保留」という文字が見えるのですが、すぐに消えてしまいます。
正確にはちらっと「保留」という文字が見えるのですが、すぐに消えてしまいます。
これはiPhoneが故障しているということではなく、どの携帯電話会社と契約しているか、によるものです。すべてのiPhoneが保留できるわけではなく、契約している携帯電話会社によって「保留できる」「保留できない」が変わる、ということなんですね。
「長押ししても保留にならないな・・・」という方、もしかしたら料金の安く済む格安プランのある携帯電話会社と契約しているかもしれませんね。