探したい情報によって、検索する道具を使い分けよう
インスタグラムは写真集のようなもの
インターネットのキーワード検索はカタログや辞書のようなもの。
こんにちは。スマホ活用アドバイザーの増田由紀です。
我が家の高校生のために、毎朝お弁当を作る生活になって早2か月。
お弁当のレシピは、インスタグラムで見つけます。
インスタグラムはお弁当デビューママの辞書替わり(2019/4/9)
以前だったら、ブラウザ(インターネットを見るソフト・アプリ)を開き
「高校生」「お弁当」などのキーワードを入力して検索します。
でも今ではインスタグラムがその役割を果たします。
特に料理やお菓子、お店、洋服、アクセサリーなど「見て」決めるものは、写真がモノをいう。
写真を見て、それから説明文を読んで、という動きになります。
すると、写真を投稿するサービスであるインスタグラムが、情報を得るのに向いているということになるのです。
私の場合は、お弁当のアイデア探しにインスタグラムが最適です。
最近、女子大生の方とお話しする機会がありました。
また、カフェの行列に並んでいたら、大学生らしき男子の会話が聞こえてきたこともありました。
どちらも「ネットでの情報検索はインスタグラムが多い」というような内容でした。
ネット=ホームページ ではないみたいです。
私もインスタグラムはよく使いますが、若い方(大学生、高校生、中学生も!)はもっと使いこなしています。
なんでもインスタグラムで調べるのだそうです。
インスタグラムで調べて、いいなと思ったお店の写真を見て、そこで初めて店名を知る。
インスタグラムで調べて、すてきだなと思った洋服の写真を見て、そこで初めてブランド名を知る。
キーワードは最小限で、写真を見て決める。
Googleで「銀座」「和食」「個室」というキーワードで検索しているのは、もうちょっと大人な世代の方々なのかもしれませんね(笑)。
インスタグラムは、「写真集」をパラパラめくりながら、いいものを見つける感覚。
インターネットのキーワード検索は「辞書やカタログ」で目次を見ながら、情報を見つける感覚。
そんな感じなのかな。
「高校生弁当」というキーワードでそれぞれ調べてみた結果です。
▼インスタグラムの場合
まず表示されるのは写真ですね。
▼インターネットのキーワード検索の場合
写真も出ますが、インスタグラムに比べたら文字が多いですよね。
お若い方は、「文字が多い」辞書やカタログよりも、画像が多い「写真集」がお好き、ってことなのかな。
検索の道具によって、結果が違う。と言えそうです。
どんな情報を探したいかによって、この「道具」は使い分けてみるとよいでしょう。
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