外出規制でもお客さまのためにできること

こんにちは。人生しくなる、大人のためのスマホ&パソコン教室
オーナー兼スマホ活用アドバイザーの増田由紀です。

行列に並ばなくても済むだけの準備はしておこう

このままコロナウイルスの感染者が増え続ければ、爆発的に罹患者を増やさないために、人々の往来を規制する都市封鎖、いわゆるロックダウンがはじまるかもしれません。

海外に比べて、罰則規定などが設けられるわけでないかもしれませんが、外出を控えるように要請され、店舗の営業時間なども自粛を余儀なくされるかもしれません。

海外の様子を見ていると、食料品などは買えるような措置は取られるようですが、物を買うにしても行列にならないよう、間隔をあけて並ぶように指示されるかもしれません。

そうすると、お店に入るまでに長い時間を要することになります。
必要なものを買うのに、時間がかかるということです。

ただでさえ外出ができず、ストレスもたまっているところに、買いたいものが買えない。となると、さらにストレスです。

必要なものはそれぞれ違うと思います。
・育ち盛りのお子さんがいる家庭。
・ご高齢の方のいる家庭。
・ペットのいる家庭。
・赤ちゃんのいる家庭。
・大家族、お一人暮らし

必要なのは食料だけではありません。
薬なども多めに用意しておきたい方もいるでしょう。
近所のお店が現金しか使えないのなら、少し多めに現金を用意しておくことも必要でしょう。
お子さんがいるご家庭では、余暇を過ごすのに必要なものも用意したいかもしれません。

とにかく、何かを買うために行列に並ばなくてもいいように。
そういう用意だけはしておきたいものです。
けっして買い漁ったり、買い占めたりすることなく。

1人がたくさん買えば、それだけ別の人に行き渡らなくなります。
足しても足してもなくなってしまうから、物流が追い付かなくなる。

外出規制でもお客さまのためにできること

営業時間を短縮する店もあるでしょう。
お客さんが来なくて、営業できない店もあるかもしれません。

せっかくお客さんが来ても、いつもの時間より早くお店が閉まっていたりすると、いらしていただいたお客さまに申し訳ありませんね。
お店が通常営業なのか、短縮営業なのか、また定休日以外にお店が閉まっている日があるのかどうか、ホームページやSNSなどでお知らせするようにしましょう。

 

お客さまがお出かけにならないことには、まったく仕事にならない、そういう業種もあるかもしれません。

でもこんな時にも、何かできることはあるはず。
お客さまへの情報発信をすでにやっているところは、引き続き情報発信の手を緩めないようにしましょう。

・ホームページのメンテナンス
古い情報はないですか?
これを機会に、すみずみまでチェックしてみましょう。

・ブログに記事をアップ
いつも忙しくてできないことに時間を取れるチャンスです。

・SNSに投稿/SNSの研究
お客さまが楽しくなるような投稿。
お客さまのためになる投稿。
誰かの役に立つ投稿。
いつも後回しにしてきたSNSに向き合うチャンスです。
Twitter、Instagram、Facebook、TikTok、LINE@などなど。
どんな投稿が何に向いているのか研究するチャンスです。

・YouTubeに挑戦
なじみのお客さまは、動いてしゃべっているあなたを見たいかもしれませんよ。
スマホ1つあれば、YouTubeは今日からでも始められます。
お客さまへ届けたいメッセージはないですか。
お知らせしたいことはないですか。
楽しんでいただけるような話は?
役立つ情報をお届けできる工夫はないですか?
あなたが、変わらずに元気にしてるよ、ってお客さまに伝えてあげて。

・紙媒体のブラッシュアップ
忙しくて後で直そうと思っていたチラシやPOP
配布物に印刷物などなど。
じっくり時間を取って改訂するチャンスです。

・インターネットの活用を考える
お店に来なくても、買ってもらえる。
お店に来なくても、利用してもらえる。
コロナ狂騒曲はいつまで続くか、誰にもわかりません。
来ていただかなくても、お客さまと接点を持ち、商品やサービスを利用してもらえる、そんな工夫はないかな。
インターネットを使えば、いろいろな方法があります。
オンラインレッスン。
ネット販売。
ほかにも工夫の余地はあるでしょう。
業種にもよると思いますが、ネットを上手に使わない手はありません。

下を向いている暇があるなら、この先のことを考えよう

とにかく、ほかに何ができる??って考える。
いつもより時間ができたんです。
考えるんです。


ああ・・・と下を向いている時間は、どの経営者にもないはずです。
下を向いていたらチャンスが転がってきても、気が付かない。

どうしたら会社の事業を継続できるか。
どうしたらスタッフに仕事を引き続き提供できるか。
どうしたらお客さまに引き続きご愛顧いただけるか。

考える。ぼーっとしている時間はありません。
とにかく考えて、行動に移す。

ね、やることいっぱいあるでしょ。
お客さんが来ないからって、やることないわけじゃない。
やれることがないわけじゃない。

私はお客さまにお届けしたい情報がたくさんあります。
だからいろいろ工夫して、この時期を過ごしたいと思います。
先のことを考えて、試せるものから試していかなくては。
やることがたくさんあります。
SNSだって、動画だって、紙媒体だって。
新しいプロジェクトだって。
やりかけの企画だって。
いつも忙しいと、なかなか時間が取れなかったあれやこれ。

自分には今何ができるかを考えてみよう。
じっくり手掛ける時間ができたと考えてみよう。
そう前向きにとらえてみましょう。

コロナに負けるな。

 

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 この記事を書いた人:増田由紀 

オンラインで学べる 大人のためのスマホ・パソコン教室 「パソコムプラザ」(047-305-6200)代表 。和風なものや嵐が大好き。好きな場所は京都や沖縄。
2000年に千葉県浦安市でミセス・シニア・初心者のためのパソコン教室をオープン。 スマホは生活に役立つ道具、道具は使いこなしてこそ。電話とLINEだけじゃもったいない!とスマホの活用法を広くご紹介しています。
入門書の執筆、記事監修、講座企画、デジタルやSNSが苦手な人のためのビジネス活用コンサルもしています。
スマホ関連の連載や記事監修、取材歴はこちら→(ハルメク、クロワッサン、通販生活、ゆうゆう、家の光、FPジャーナル、介護セブン、素敵なあの人、七緒、女性自身、朝日新聞、家庭画報、日経ITPro、日経新聞、日経トレンディ、NHK、NHKラジオ、日本テレビ、フジテレビ、TBS、テレビ朝日、東京MXテレビ等)。
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