こんにちは。オンラインで学べる、大人のためのスマホ&パソコン教室
(www.pasocom.net)代表で、スマホ活用アドバイザーの増田由紀(@yukinojo7)です。
和風なものと嵐が大好きです。シニア世代の方々のスマホレッスンをやったり、スマートフォンやLINEの入門書を書いたり(Amazon著者ページはこちら)、仕事で使いたいのにSNS活用が苦手な方のためのお手伝いをしたりしています。
このブログでは、日々感じるスマホの活用法や私なりの工夫、IT技術の話などをメインに、なるべくわかりやすくお伝えしようと思っています。
ふと思い立って(そして、教室イベントの下見を兼ねて)京都へ行ってきました。
久々のお出かけ泊りがけイベントをやるとしたら、やっぱり京都がいいかな、なんて思ったのですよね。
でも下見をしないと、ルートも細かく決めたいし。
一度「修学院離宮」に行ってみたくて、予約をしてみました。
修学院離宮は,京都市の北東部,比叡山の麓に位置し,江戸時代初期,1656年から1659年頃にかけて,後水尾上皇により造営された山荘です。
広大な敷地には,上離宮,中離宮,下離宮と呼ばれる3つの高さが異なる台地にそれぞれの庭園と建物があります。離宮内には水田があり,この水田を横切る松並木の道が3つの離宮を繋いでいます。下離宮は,「借景」と呼ばれる手法により,周囲の山々が庭園の背景となって,雄大な景色が目の前に広がります。中離宮の客殿には,「霞棚」と呼ばれる当時としては斬新な美しい形の違い棚があります。また上離宮の隣雲亭からは,眼下に見える大きな浴龍池(山からの小川を堰き止めて作られた池)と,その背後に広がる京都の市街地や周囲の山々などを望むことができます。春には桜,シャクナゲやツツジなどの花々が庭園を彩り,秋には錦に色づく山並みが広がり,季節の移り変わりを感じることができます。修学院離宮Webサイトより
離宮の敷地内に、黄金色に実った稲穂が。
なんだか、「秋の田の 仮庵の庵の 苫をあらみ わが衣手は 露にぬれつつ」を思い出しました。
百人一首第一番目の歌、天智天皇の歌です。
まあまあ歩くルートでしたので、生徒さんとご一緒するのはちょっときついかもしれないな、と思いながら、私自身は心行くまで修学院離宮の素朴な美を堪能したのでした。
それから、すごく込み合うという「瑠璃光院」にも行ってみました。
鏡面のテーブルに反射する紅葉の絶景で有名なところです。この時はまだ青紅葉。これが真っ赤に燃える紅葉シーズンだと混雑するでしょうし、こんな風に誰もいないシャッターチャンスを狙うのは難しそうだ・・・そして行くのにちょっとだけ不便なところにあるので、ここも生徒さんをお連れするとするとちょっと条件が厳しそうだな。
でも私自身はこの景色を堪能しました。まだ紅葉シーズンでないからか、思ったより人はいなかったし、こうして誰もいない時間を見計らって、人のいない写真を撮ることもできました。
京都で私が一番立ち寄っているのはこちら、「真言宗智山派 総本山智積院」です。有名な三十三間堂のすぐそばにありますが、なぜか智積院は観光客が少ないのです。いつ行っても。
そしてこれが私がここが好きな理由でもある。この五色幕の映り込む廊下でしばし物思いにふける。京都に来たよなあ・・・って気がするのです。静かで広いお寺。
ここは、泊りがけイベントの訪問先候補の筆頭に入りますね。
京都のお寺巡りは、なんとなくゆったりできる私も大好きな趣味の一つ。といっても、御朱印を集めるとか座禅を組むとか、そういうことはしないのです。ただ、お庭をながめたり廊下に座ってぼーっとしたりするのが好き、ってことなんです。
その好きなことと、仕事を組み合わせてイベントを考えられるなんて、楽しいな・・・と思いつつの候補地巡りでした。