予定がなくなったなら情報発信を練習しよう

こんにちは。人生がしくなる、大人のためのスマホ&パソコン教室
オーナー兼スマホ活用アドバイザーの増田由紀です。

情報発信の手をゆるめるな

ニュースをつければ毎日のように新型コロナウイルスの感染拡大のニュース。

気分が滅入りますね。

目下のところ私にとって一番の影響はマスク。顔認証ができません。

- YouTube
YouTube でお気に入りの動画や音楽を楽しみ、オリジナルのコンテンツをアップロードして友だちや家族、世界中の人たちと共有しましょう。

 

 

3月は卒業式などの晴れの式典もたくさんあったはず。

みんなで過ごした思い出を振り返る大事な時だったはず。

イベント、コンサートもセミナーも、人が集まるものが次々と中止や延期になっていきます。

「自分がかかったら」

「お客さんに迷惑をかけたら」

「自分のところで発生したら・・・」

と、いろんな恐れが行動を制約しているようです。

 

お店や会社にも多大な影響を及ぼしつつあります。

「予定がなくなった」

「お客さんが来ないんだし、やることがない」

「仕事がキャンセルになり、暇を持て余している」

 

たしかに影響は大きい。

でも本当にやることがない? でしょうか。

私はやることがたくさんあります。今でも。

それは情報発信。

お客さまが来ない、先の予定もたたない、業績に暗い影を落としつつある、こんな時こそ実は「情報発信」のチャンスであり、その手を緩めてはいけません。

検索されなければないも同然

実は最近、用事があって貸スペースを探していました。

もちろんネットで検索します。さまざまなキーワードを入れて検索するわけですが、なかなか願ったりかなったりの会議室がありません。

そういえば駅の周りにもあるのかもしれない。

ランチのついでにとある場所に立ち寄ってみました。

人に聞いたり、受付けに聞いたりして、部屋を見せてもらったりしました。

そして料金などを聞いたのですが、ホームページには掲載していないとのことで、結局、受付のテーブルで料金表の写真を撮らせてもらいました。

そこでは、予約も空き状況も、すべて電話をかけて行うとのことでした。

また受付で初めて聞いた事柄もありました。

ネットに載っていない以上、実際に行って確かめるしかありません。

電話をかける必要もあります。

でもそうすると、忙しい人には利用価値が低くなります。

またネットで検索しても出てこないものは、「ない」のと同じだなと感じました。

大げさかもしれませんが、そこまでしてそれを見つける努力を、人はしないだろうということです。

 

大好きなものなら探す努力はするが・・・

大好きで大好きで仕方ないものなら、寸暇を惜しまず、努力を惜しまず探すでしょう。好きなものなら当然ですよね。

 

でも仕事で探しているもの、別にこだわりのないものだった場合、「ネットで検索」される情報の中で比較して決めることが一般的です。

会議室が大好き過ぎて、ネットに載っていない会議室を足で探してみました!

なんていう人いませんよね。

ネットで検索されないものは、最初から選択肢の中にあがりません。

そういう時代なんです。

今は何をするにも、ネットで検索してからという人が多いでしょう。

そんな時、ネット検索に表示されなければ「ないも同然」です。

 

時間のある今こそ取り組むチャンス

もし今、あったはずの予定がなくなって、時間を持て余しているのなら。

こんな時こそ、自分のための勉強のチャンスです。

日頃、忙しいを言い訳に取り組む時間のない情報発信に、今こそ取り掛かる時です。

普段更新をおろそかにしているホームページやブログに手を入れる時です。

いつもは時間がないと後回しにしていた「SNS」の初めどきです。

 

こんな時だからやるのです。

自宅で引きこもっている、まだ見ぬ「見込み客」がいるかもしれない。

あなたの仕事に、店舗に、サービスに興味を持ってくれる「未来のお客さま」がいるかもしれない。

あなたが情報を届けなければ、そのお客さまたちに出会うチャンスはないのです。

どんな小さなことからでもいいので、今ある時間を有効に使ってみませんか。

情報発信してみませんか。

情報発信は数をこなすと習慣になる

ホームページやブログを持っているなら、まずはこまめにメンテナンスを。

最新の情報は出ているでしょうか。

SNSはやっていますか。

後回しにしていませんか。これからますます大事になってきますよ。

SNSが初めてでも、Twitterはとても気軽に取りかかれるものでおすすめです。

自分の思い、考え、店舗のこだわり、サービスのこだわり、自分の好きなことなどでも構いません。

最初から仕事に役立つ投稿なんてできません。

まずは投稿に慣れていく必要があります。

もし人に見てもらいたい商品があるのなら、Instagramで投稿してみませんか。

写真がメインのSNSです。

検索上手な人は、Instagramで商品を探します。

旅行先を探します。

レストランだって探します。

 

しゃべるのが苦手でないなら、YouTubeなどの動画に取り組んでみませんか。

動画はこれからの情報発信には欠かせないものとなります。

 

そしてこれは数稽古。

何回でも試してみるのです。

何度でも投稿してみるのです。

そうして、慣れていく。

そのうち習慣になってきて、楽に情報発信ができるようになります。

SNSは地道に続けよう

お客さまが来ないから「やることがない」ではないのです。

いつもより時間があると今だからこそ、同業者、他業種の人はどんな風に投稿していているのか観察することもできます。

自分が客の立場なら、どんな投稿に興味を持つかも研究できるでしょう。

SNSが無料の宣伝道具だと思ってはいけません。

これは人と付き合う道具です。

押しが強く自分の意見ばかり言う人とは、信頼関係が構築できないのと同じです。

SNSだって、自社の宣伝ばかりしていてはだれも見向きもしなくなります。

 

SNSはコツコツと地道に続けるのがポイント。

予定のなくなった今、時間のある今、それを投稿の練習をしてみる時間に当ててみてはいかがでしょうか。

 

仕事に役立つSNSの情報発信について知りたい方は、お気軽にお問い合わせください。私の今までの経験も、きっとお役に立つと思います。

 

 

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 この記事を書いた人:増田由紀 

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2000年に千葉県浦安市でミセス・シニア・初心者のためのパソコン教室をオープン。 スマホは生活に役立つ道具、道具は使いこなしてこそ。電話とLINEだけじゃもったいない!とスマホの活用法を広くご紹介しています。
入門書の執筆、記事監修、講座企画、デジタルやSNSが苦手な人のためのビジネス活用コンサルもしています。
スマホ関連の連載や記事監修、取材歴はこちら→(ハルメク、クロワッサン、通販生活、ゆうゆう、家の光、FPジャーナル、介護セブン、素敵なあの人、七緒、女性自身、朝日新聞、家庭画報、日経ITPro、日経新聞、日経トレンディ、NHK、NHKラジオ、日本テレビ、フジテレビ、TBS、テレビ朝日、東京MXテレビ等)。
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