日経BOOK PLUSのページで連載記事7回目・親のスマホ詐欺被害、無関心が最大の敵かも

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日経BOOK PLUS連載記事にて、新館が紹介されました。

親が詐欺にあうと、被害にあったこともだけど、
その後始末の方が大変です。
やることは
・実被害の対処(銀行、クレジットカード、警察など)
・各種手続き(新規口座開設、新規届け出、変更や申込など)
・メンタルケア
と多岐にわたります。警察でも順番待ちで
「自分のように被害にあった人が、同じ市内でこんなにいるのか?」と思ったほどだとか。
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特にメンタル。
「自分だけは、と気を付けていたのに」
「すごく用心していたのに、私ももうだめなのか」
「自分で自分が信じられない・・」
自分自身にショックを受けると、その落ち込みようも半端ないものがあります。
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実際に被害にあわれた生徒さんが「息子に手伝ってもらわなければとても一人ではできなかった」と。
それから別の方は、「そんなお金、なんで払っちゃったのよ!!」と言われ、さらに落ち込む。自分で自分が悪いとわかっているのに、さらに落ち込む。
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でももっと、今よりもっと密に連絡を取っていれば、もしかしたら「これ子供に聞いてからにしようかしら」と思えたかもしれない。
「これ、ちょっと相談した方がいいかも」と思えたかもしれない。
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「あの子いつも忙しそうだから・・悪いと思って」
「LINE送っても返事来ないし・・」
「週末にちょっと来て、すぐ帰っちゃうから、なかなか相談できなくて」
というお声を聞くと、もっと相談しやすい環境があれば、もしかしたら防げることもあるのかもしれない、と思ったり。
そしてわが身を反省したり。
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スマホが使えるようになると、ちょっとしたコミュニケーションにすごく役に立ちます。
「ちょっと聞ける」というルート、そして関係を、親子間で作っておくことがとても大事なんだと思います。
スマホはその親子間の「糸電話」になる。
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