こんにちは。オンラインで学べる、大人のためのスマホ&パソコン教室
(www.pasocom.net)代表で、スマホ活用アドバイザーの増田由紀(@yukinojo7)です。
和風なものと嵐が大好きです。シニア世代の方向けのスマホ講座をしたり、スマートフォンやLINEの入門書を書いたり(Amazon著者ページはこちら)、セミナーをやったり、ビジネス活用講座をやったりしています。このブログでは、日々感じるスマホの活用法や私なりの工夫、IT技術の話などをなるべくわかりやすくお伝えしようと思っています。
お仕事のご依頼はこちらからお願いします→仕事に関するお問い合わせ
「先生、私の写真なんかいつもイマイチなんです」
そんなご相談を、生徒さんからいただきました。
スマホ写真っていつでもどこでも気軽に撮れて便利ですよね。
私も毎日のようにたくさんの写真や動画を撮っています。
たくさん写真を撮るために、容量の大きなiPhoneにしているといってもいいぐらいです。
どれくらい撮っているのかな?と、iPhoneの【設定】→【情報】→【情報】を見てみたら…
-
曲:3,000
-
ビデオ:4,092
-
写真:52,918
…という驚きの数字が出てきました(笑)。
撮影するときに水平と垂直を意識しよう
その写真ですが「なんかいまいち・・・」と感じている方も多いようです。
まずはブレないで撮影することが大事で、そのためにはスマホをしっかり持って
シャッターを押すときもスマホが大きく動かないようにすることが大前提となります。
そのうえでさらには、「水平」「垂直」を意識してみるとよいのではないでしょうか。
人は写真を撮る時に「撮りたいもの」しか見ていないものです。確かに、どうしてもそうなりますよね。
・素敵な景色
・おいしそうな料理
・一緒に行った友達
「撮りたいもの」だけを見ているために、スマホがちょっと傾いている
なんてことには気が付きにくいものなのです。
身の回りの真っすぐを探してみよう
ぜひそんな時は
「柱」「壁」「木」「テーブル」「床」など、写真を撮る時に水平や垂直を知る手がかりになるものを探してみてください。
ほんの数ミリ、スマホの位置を変えるだけで、写真がすっきりすると思います
テーブルの水平線、窓の縦の垂直線、海の水平線、柱の垂直線。ちょっと気にするだけで身の回りの「真っすぐ」は見つかるものです。
グリッド線を使えば写真が撮りやすい!
写真を撮る時に、画面に縦線、横線が入る「グリッド線」を頼りにするのもいい方法。
縦2本、横2本の「三分割」がおすすめです。構図を整えるときに強い味方になってくれます。
ちなみにグリッド線は画面には表示されますが、写真には写りませんのでご安心ください。
そのグリッド線に柱や床の線を合わせてみるとよいと思います。
それだけですっきりした写真が撮れると思いますよ!
時にはあえて傾けるのもあり
もちろん時には大きく傾いた写真の方が生き生きとしていて、効果的ってこともあります!
必ず全部の写真を「水平」「垂直」に合わせて撮る必要はありません。
大事なのは、「意図して」そう撮るかどうか。
写真に正解はないですから、たくさん撮ってその中から自分の「好き」を見つけてみるといいでしょう。
そうすると、スマホで写真を撮るのが楽しくなってくると思いますよ。
スマホ写真は気軽に撮影して気に入らなかったらすぐ削除できるのがいいところです。
何枚か練習してみると、その違いがわかるのではないでしょうか。
ぜひお試しください。