ここ一番の写真はポートレートモードで
知り合いのお嬢さんの着付けを頼まれて、本人にお越しいただき練習。
せっかくだから、歩き方、階段の上り下り、お食事の練習も兼ねて、近くのブライトンホテルに歩いていくことに。
初めての着物、初めての草履、きっと慣れないことだったでしょう。
ブライトンホテルはとても落ち着けるホテルなので、ここで写真を撮ろうと、iPhoneをポケットに忍ばせてきました。
そしてせっかく素敵な空間で撮るんだもの、ここはポートレートモードも使ってみることに。
iPhone 7 Plus、iPhone 8 Plus、iPhone X以降のiPhoneには、ポートレートモードがついています。
写真を撮る時に、このモードに変えておくだけ。
普段の生活ではなかなか、あえて使うということがないのです。あるのは知っているけれど、自撮りするにはなんだか大げさすぎるし。
でも誰かを撮ってあげる時、特別可愛く撮ってあげたい、きれいに撮ってあげたいという時にはポートレートモードおすすめです。
何といっても、後ろのボケ感を雰囲気よく作れるのが特徴。
編集次第でこんな感じに後ろをぼかすこともできます。
ポートレートモードの照明
ポートレートモードには5つの照明が用意されています。
照明までついているんだから、まるで簡易スタジオみたいですね。
初めてこれを見せた知り合いのカメラマンさんが「こんなの撮れるんだったら、普通の撮影ならスタジオいらなくなっちゃうね」と言って驚いていました。
これが「自然光」
これが「スタジオ照明」
少し明るくなります。
これが「輪郭強調照明」
顔だとよくわかりますが、輪郭を強調するような感じで、明るさが調整されます。
これが「ステージ照明」
周りは黒く、人物だけが浮き上がる。
これが「ステージ照明(モノ)」
モノトーンで人物だけが際立ちます。
こんな照明があるので、撮り比べができますね。
撮影する時にメニューを左右に動かすだけですし、実は撮り終わった後からでもこうした編集をすることができます。
とにかく「ポートレートモード」で撮ってさえいれば、後からいくらでも好きなものに変えられるわけです。
すごい。
被写界深度エフェクトで背景をぼかす
さらにこのポートレートモード、撮影した後からでも背景をぼかすことができます。
撮る時じゃなくて、撮り終わってからでもできるって、どうなっているんだろう!?と思います。
現場では素材を仕込むだけなんですね。とにかくポートレートモードで撮影しておくということ。
私は一眼レフのことは詳しくないのですが、「F価」(エフチ)をF1.4~F16間で変更することで、ボケ加減をコントロールすることができます。
これが一番左、一番ボケるF1.4
写真に詳しい人が見たら、こことかあそこが「塗り残してる」みたいに見えると思いますが、ぱっと見は「すごーい、こんなことが後から?」と思える編集です。
徐々にこのダイアルを左に動かしながら、好きなところで止めます。
iPhoneのいいのは、写真のことがよくわからなくても、ダイヤルなどを動かしていて何となくこれが好きだなあと思う編集ができること。
しかも決定しても、それはいつでも「オリジナルに戻せる」ということ。
だから実験がいろいろできますね。
これぐらい淡いぼかしが好きな人もいるでしょう。
数字のこと、専門的なことがわからなくても、直感的に使えるのがiPhoneのいいところです。
「なんとなく好き」っていう感じを重視して、編集ができます。
ポートレートモードは自撮りでも使えますから、これからはもっと使ってみよう。と思います。
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