テーブルの上にタイルがあると、何かと便利です。
熱いお鍋を置くとき。
冷たい飲み物を置くとき。
鍋敷きにもコースターにもなって、出しっぱなしでも絵になります。
これは吉祥寺を歩いているときに、たまたま見つけたもの。
こんなブルーのタイルが欲しいな、和柄が欲しいな、と思っていた時にちょうど出会ったので、即買いました。

白地に藍色の、和の文様のタイルが6枚です。
並べて眺めているうちに、「この柄って、どんな意味があるんだろう?」と気になって調べてみました。
6つの文様に込められた意味
【鶴】
「鶴は千年」と言われ、長寿の象徴です。
一生同じ相手と添いとげることから、夫婦円満の意味もあります。
タイルの鶴は、翼を丸く広げた「鶴丸」という形です。
【七宝】
同じ大きさの円を、4分の1ずつ重ねてつないでいく文様です。
円がどこまでも続くことから、円満、ご縁、人とのつながりを表します。
名前は、仏教でいう七つの宝(金・銀・瑠璃など)から来ているそうです。
【早蕨(さわらび)】
芽を出したばかりの、くるりと巻いたわらびの文様です。
春に地面から頭をもたげる姿から、「いのち」や芽吹く力、成長を表します。
弥生時代の土器や銅鐸にも描かれていたという、古い文様です。
【菊】
菊には、邪気をはらって長生きさせてくれる力があると信じられてきました。
菊の花をひたした水を飲むと長生きする、という言い伝えもあり、長寿の象徴です。
【うさぎ】
ぴょんと跳ねる姿から、飛躍や運気の上昇。
子だくさんなことから、子孫繁栄。
長い耳で福を集める、月の使いで「ツキを呼ぶ」とも言われる、縁起のいい動物です。
秋の柄とされているので、ちょうど今の季節にぴったりです。
【扇子】
扇子は、開くと先に向かって広がる「末広がり」の形です。
これから先がどんどん明るく開けていく、繁栄が長く続く、という願いが込められています。
毎日使うものに、いい意味があると
調べてみたら、6つとも長寿、ご縁、成長、飛躍、繁栄と、おめでたい意味ばかりでした。
こういう縁起のいい柄は「吉祥文様(きっしょうもんよう)」と呼ばれ、昔から着物や器に使われてきたそうです。
兜のデザインに兎、見たことあります。
陣羽織に早蕨の模様も、どこかで見たことがある。
なんとなく「きれいだな」と思って選んだタイルでしたが、意味を知ると、お鍋を置くときもちょっとうれしくなりますね。
お手持ちの器や手ぬぐいの柄も、名前で調べると意味が出てきます。スマホで「◯◯文様 意味」と検索してみてください。
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