こんにちは。オンラインで学べる、大人のためのスマホ&パソコン教室
(www.pasocom.net)代表で、スマホ活用アドバイザーの増田由紀(@yukinojo7)です。
スマホは人生の相棒。何歳からでも遅くない!
「シニア×スマホ」の世界を明るく照らす案内人です。和風なものと嵐が大好きです。
本や講座、セミナーやSNSで、楽しく・わかりやすく伝えています。
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「親にもっとスマホを使ってもらう本」でもお伝えした内容が、日経BOOK PLUSのページで8/4より連載記事になっています。
5回目は・・・
スマホはタップが7割 操作に不慣れな親に「画面を押して」は禁句
6回目は
親のスマホは「未来の自分への投資」 最小の手間で最大の成果を出す親孝行術
「実家に帰ると、親に質問攻め。あぁ、ちょっと面倒くさいなあ」
なんてお思いの方もいらっしゃるでしょうか。
説明するのがついつい面倒で
「それ、貸してっ!」とスマホを取り上げ、設定や不具合などをパパっと直して「はいっ」と渡してたりしませんか。
確かに、お若い方がやった方が早かったりしますが、スマホを取り上げられた親の立場からすると
「貸してっ!と言われて、スマホを取り上げられて、はいっ!!って渡されても、何をどうやったのかわからないし・・これだとまた何か起きたときに聞かなくちゃいけない。でも子供も忙しそうで・・自分で覚えたくても、覚えられないんですよね」とおっしゃる、シニア世代の生徒さんもいらっしゃいます。
長い目で見れば、自立して使ってもらった方が、子供世代も助かるもの。
自分でやれば早い、というのもあるし、自分でもあれこれメニューを探りながらやってるから、教えられるほど自分もそのスマホに詳しいわけじゃない・・・というご事情もあるかもしれません。
確かにそういう面もあることは事実です。
でも、毎回ずーっとやってあげられるわけじゃない。
それに親世代が一人で使えるようになって自立してくれた方が、長い目で見て助かると思うのです。
自分がやった方が早い、簡単だ、ということでも、なるべく親世代にやってもらう。
自分でも探り探りやって解決したことは、できるだけメモに残して、同じようなことが起きた場合「こうやってみてね」と、知識をシェアする。
そうやって、なるべく親にもやってもらうように心がける。
今は面倒に思うことがあるかもしれないけれど、長い目で見ればご自身でできるようになってもらう方が、親も子供も楽ではないかな、と思うのです。