議員さんも選挙の前だけじゃなくて、もっと情報発信しよう!

もうすぐ浦安市議会議員選挙、選挙カーがにぎやかです
 
議員さんだって、普段から情報発信しよう
1週間だけ名前の連呼をしても、どんな人かわかりません

こんにちは。スマホ活用アドバイザーの増田由紀です。

 

私の住んでいる浦安市では、浦安市議会議員選挙が4月21日(日)に行われます。

選挙の告示日から投票日までは1週間しかないので、選挙カーがただいま走り回っているところです。

1週間しか名前を憶えてもらう時間がないので、どうしてもお名前の連呼になってしまいます。

もちろん候補者を知るのに、広報紙が配布されたり、市役所のページからPDFを見ることができたりします。

でも1週間ですからね。

定員21人に対し、26人が立候補しています。

 

「皆さまこんにちは。美浜花子でございます。車の中からご挨拶させていただきます。

あ、ありがとうございます。応援ありがとうございます。」

という車が通り過ぎたかと思えば、

 

「浦安の皆さまこんにちは。浦安太郎、浦安太郎です。

浦安太郎、浦安太郎、どうぞご支援賜りますよう、よろしくお願いいたします。」

という車が後に続きます。

 

すれ違いざまに

「浦安太郎候補の検討をお祈りいたします。

共に、浦安市制を良いものにしていきましょう。」と他候補へエールを送ったかと思えば

「美浜花子候補の検討をお祈りいたします。

共に頑張りましょう!」と返礼があります。

 

選挙期間中はとても賑やか。

 

 

駅のホームでは、ビラを片手に駅に立つ候補者もいます。

差し出された紙を受け取る人、受け取らない人、さまざまです。

 

 

名前だけ覚えても、その人に投票するかな

いつも思うのです。

この1週間だけ、やたらみんなアピールしてるなって。

もちろん1週間しかないのです。

名前を覚えてもらわなくてはいけません。

だから選挙活動に熱が入るのもわかります。

 

でもね。

名前をたくさん連呼した人がいて、その名前だけ覚えていたとして。

それでその人に投票するかな、私。

駅で、初めてお会いする新人の方に紙を1枚もらったからって、

それをじっくり読んだからって、

それでその人に投票するかな、私。

 

 

SNSがあるのにどうして情報発信しないかな

1週間しかないその限られた時間内でできることって限られますよね。

どうして普段から情報発信しないのかな、って思うのです。

昔は、一個人が皆さまに何かを問うというのに、手段も限られたと思いますよ。それは。

チラシを印刷して配布するのだって、お金がかかるんです。

ホームページを作るにしたって、業者さんにお金を払うと高いんです。

ラジオに出る、テレビに出る、なんて一部の限られた人しかできません。

昔ならね。

でも今は、SNSがあるじゃないですか。

誰でもが新聞社にもラジオ局にも、テレビ局にもなれるのです。

ホームページだって、作ろうと思えば簡単に作れる仕組みもある時代です。

 

議員さんになろうという方は、もちろん市政に対しての問題意識が高い方だと思います。

社会に起きている問題に、何か力になれないか。

もっと市民の暮らしをよくすることはできないか。

そういう高い志のある方が、議員という仕事を目指すのだと思います。

であるならば、普段から、問題に対する着眼点も私とは異なるだろうし

自分なりの意見・考え・アイデアなどもお持ちのはずです。

それを何でもっと情報発信しないのかな、って思います。

選挙1週間前に名前を連呼するんじゃなくて。

 

 

無料で情報発信できる時代です

〇〇議員さんのツイッター、面白い。

浦安のことを知るならあの人のツイッター、すごくいいよ。

・・・とか。

 

〇〇さんのフェイスブック、すごくためになる。

浦安って今こういう問題を抱えているんだな、って新たな側面を知ることができる。

・・・とか。

 

〇〇さんのブログ、読んでいてとても面白い。

きっと楽しい人なんじゃないかな。

・・・とか。

 

私が調べたところ

候補者26人中
★ホームページを持っている人 21人中

★ツイッターアカウントを持っている人17人(1人は鍵アカウント)

★フェイスブックアカウントを持っている人19人(うち1つは後援会のページ)

鍵アカウントというのは、「非公開」という意味です。内容を読むことはできない。それって。。。

後援会のページとは、その方ご自身のフェイスブックページではないという意味です。

 

私は今回の候補者の方も含めて、ツイッターアカウントある方は全員フォローしています。

「浦安市議会議員」というリストも作って、その人たちの投稿だけを見られるようにしています。

フェイスブックアカウントある方は、全員フォローしています。

フォローしていれば、自然と自分のSNSの画面にその人たちの投稿が流れてくる仕組みです。

でも、この人にすごく興味がわくなあ、という投稿は少ないかもしれません。

 

ツイッターもフェイスブックも、無料で情報発信できる手段です。

フェスブックは実名登録で顔写真を入れて使います。

顔と名前を覚えてもらいたい議員さんには最も都合の良いSNSではないでしょうか。

 

ツイッターは140文字で気軽に日常をつぶやける情報発信手段です。

市民の方に自分をよく知ってもらおうとするならば、とても手軽な方法だと思うのです。

面白い情報発信してくれたら、間違いなくフォローしちゃうけどな。

 

選挙権は無駄にしたくないから

私は有権者。先人たちが勝ち取ってきた、貴重な参政権。

女性だって投票に行けるように、国政に参加できるようにと、多くの方々が戦ってきた一票。

無駄にはしたくありません。

 

でもよく知らない人に投票できない。

もっと日常を

もっとその人の考えていることを

もっとその人の意見を。

 

それも、有権者が必死になって検索するんじゃなく。

その人をフォローしていれば自然と投稿が目につくように。

それって、日ごろから情報発信していないとできないことなのです。

投稿していないと、なかなか人目に触れることがなくなる。

投稿も積み重ねなのです。

 

 

それから選挙が近くなってから「お願いします、お願いします」じゃなくて

普段から興味深い情報発信をしてくださっていれば、その人に興味を持つことができます。

関心を持つことができます。

 

そんな人が、選挙カーから名前を言えば。

そんな人が、駅でチラシを配っていれば。

 

「ああ、あれが、あのブログを書いている人なんだ」

「ああ、あの人が、あの面白いツイッターをやっている本人なんだ」

「ああ、この人が、ためになるフェイスブックをやっている本人なんだ」

「ああ、こちらの方が、あのユーチューブに出ている本人なんだ」

と、その人をしっかり・はっきりと認識することができます。

普段から見ているから、初めて会ったとしても、何となく親近感を持つことができます。

普段やっていることが、選挙の時につながってくる。活きてくる。

そうじゃないかな、って思うのです。

もちろん有権者も「知る」努力は必要ですけれどね。

 

 

自分たちを知ってもらうための小さな積み重ね

私も普段、ツイッター、フェイスブック、インスタグラム、ブログ、YouTube、ホームページなどに投稿しています。

意識してやっていますから、きっと人よりは多く投稿もしていると思います。

それでも。

それでもなお。

自分を、自分たちを知ってもらうというのは、簡単なことではないのです。

伝えたいことが伝わらないもどかしさを感じながらも

自分を、自分たちを、教室を、生徒さんを知ってもらいたくて

できることを積み重ねているのです。

 

選挙の前だけアピールして。

選挙が終わったらまったくお名前を聞かない。

いつもそんな感じですよね。

候補者の人、そして当選して議員さんになった後も、

常に情報発信は大事じゃないのかな。って思うのです。

 

情報発信だけでなく、本当はSNSを通じて有権者の人とおしゃべりなどできたら

もっと親しみがわくのではないか、と思うのです。

選挙と言っても、政策をしっかりじっくり読んで、

人柄は気に入らないけれど、政策が素晴らしいからあなたにするよ。

ってことは、あまりないんじゃないかな。

「その人はどんな人なんだろう」ってことが一番大事なんじゃないかな。

その人に、一票託す、ということなのですから。

 

 

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 この記事を書いた人:増田由紀 

オンラインで学べる 大人のためのスマホ・パソコン教室 「パソコムプラザ」(047-305-6200)代表 。和風なものや嵐が大好き。好きな場所は京都や沖縄。
2000年に千葉県浦安市でミセス・シニア・初心者のためのパソコン教室をオープン。 スマホは生活に役立つ道具、道具は使いこなしてこそ。電話とLINEだけじゃもったいない!とスマホの活用法を広くご紹介しています。
入門書の執筆、記事監修、講座企画、デジタルやSNSが苦手な人のためのビジネス活用コンサルもしています。
スマホ関連の連載や記事監修、取材歴はこちら→(ハルメク、クロワッサン、通販生活、ゆうゆう、家の光、FPジャーナル、介護セブン、素敵なあの人、七緒、女性自身、朝日新聞、家庭画報、日経ITPro、日経新聞、日経トレンディ、NHK、NHKラジオ、日本テレビ、フジテレビ、TBS、テレビ朝日、東京MXテレビ等)。
スマホを使えばもっと人生が楽しく、もっと仕事が広がる! それを多くの人に知ってもらいたいな。


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