読書は「目」でするもの、ではなく「耳」でもできます。
聴く読書、audible(オーディブル)です。
iPhoneにアプリを入れています。
ミステリーを読んで(聴いて)見ましたが、ミステリーは登場人物も多く、またその人の背景などもストーリーに関連してくるので、聴いていた時に
「え、その人は誰だっけ?」
「この人は?」
「え、どうしてだっけ?」
と頭での理解が追い付きませんでした。
本の時はパラパラパラっとめくって、指を挟んで置いたり、しおりを挟んでおいたりして、そこを見返すとすぐわかるのですが、聴く読書だと「どこに」戻るのか、がわかりにくくて、私には「聴く」ミステリーは向いていないな、と思いました。

次に、大作です。一度読んでみようと思って断念した「サピエンス全史」です。再生時間11時間です。全部聞いたら11時間8分。
しかしあまりに大作すぎて、やっぱり「聴く」大作は、私には向かなかった

映画を見たから「国宝」なら頭に入ってくるかなぁ?
これも全部読んだら22時間です。
しかし映画で見た場面までたどり着くのに、かなりの時間がかかります。
私は読むのは比較的早い方なんですが、耳で聴いているとなんだかまどろっこしくなる。だからと言って読み上げ速度を上げるのはあまり好きじゃない。
やっぱり大作は私は「紙の本」の方が読みやすいのかな、って思いました。

私に向いているのを見つけました。古典の解説書です。
多少知識があるし、1話完結みたいな感じになっているので、区切りがつきやすい。
寝る前に45分ぐらいタイマーをかけながら聴いていると、いつの間にか夢の中へ。
この「眠れないほどおもしろい」シリーズは、私に合っているみたいです。


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