こんにちは。オンラインで学べる、大人のためのスマホ&パソコン教室
(www.pasocom.net)代表で、スマホ活用アドバイザーの増田由紀(@yukinojo7)です。
和風なものと嵐が大好きです。シニア世代の方々のスマホレッスンをやったり、スマートフォンやLINEの入門書を書いたり(Amazon著者ページはこちら)、仕事で使いたいのにSNS活用が苦手な方のためのお手伝いをしたりしています。
このブログでは、日々感じるスマホの活用法や私なりの工夫、IT技術の話などをメインに、なるべくわかりやすくお伝えしようと思っています。
先日、ある方とスマホのお話しをした時に、その方が「アプリを入れてみたいとは思うのですが、なんかお金がかかるんじゃないかと心配で、一人では入れられないんです」とおっしゃっていました。
私が「アプリは無料のものもたくさんあるから、無料でご興味がありそうなものから入れてみてはどうでしょうか」とお話しすると
「無料」って書いてあるんですか? と言われました。
確かに・・・
iPhoneの場合
そこで今回はアプリの有料・無料の見分け方について解説します。
まずiPhoneの場合。
iPhoneでは【APP Store】(アップストア)からアプリを手に入れます。エーピーピーストアじゃないですよ。アップストア。アプリは正規のルートで入れましょう、というのはこういうことです。
アプリを入れる時は定められた場所から。それがAPP Storeです。
自分の興味のある言葉やジャンルでアプリを見つけてみましょう。
そしてアプリの絵柄のそばに「金額」があれば、それはもちろん「有料」です。
「入手」(にゅうしゅ)と書いてあったら、それは「無料」です。
でも「入手」のそばに小さく「アプリ内課金」と書いてあったらどうでしょう? 「課金」だからやっぱりお金かかるんじゃないのかな・・・と心配になるかもしれません。
でも「アプリ内課金」と書いてあっても、アプリを手に入れること自体は「無料」でできます。
「アプリ内課金」とは、無料の範疇を超えた場合、料金が発生するよという意味です。
例えば写真加工のアプリを手に入れたとします。このスタンプ可愛い、あ、これも使いたいな、なんて思った時にそれが「有料」の素材だった場合、料金が発生する。それが「アプリ内課金」です。
あるいは、1週間だけ無料でお試しができて、その後は正規の料金が発生するというタイプもあります。でもその場合、アプリを開いた最初の画面でクレジットカードなどを入力せよ、という画面が出てくることがほとんどです。
だから「無料だと思ったのに、ほらやっぱり有料じゃないか」とちょっと騙された気分になる人が多いのかもしれませんね。
それにしてもこの「App内課金」の文字の小さいこと・・・前はもっと見やすかったんですけどね。
Androidスマホの場合
Androidスマホの場合はどうでしょう。
Androidスマホは「Playストア」からアプリを手に入れます。これが正規のルートです。
こちらも、「金額」の記載があればもちろんそれは「有料」ということ。
「インストール」とだけ書いてあれば、それは「無料」ということ。
「インストール」に「アプリ内課金あり」という記載があれば、無料の範疇を飛び越えた時には料金が発生しますよ、という意味です。アプリの入手自体は「無料」という意味です。