福井県の若狭地方の名産品に「へしこ」があります。
へしこは、魚の糠漬け。
保存食ですね。
どんなに食欲がなくても、これのお茶漬けだけは食べられる。
小さいころから食べていた、私のソウルフードと言ってもいいでしょう。
最近では、おしゃれな感じで使われる食材にもなっていますが、
やはり何といっても、お茶漬けが一番です。
各家庭で作るもので、家によって味付けも違います。
売り物ももちろんあります。
「京は遠ても十八里」。
福井県は京都と地理的に近いのです。
昔、若狭湾で水揚げされた新鮮な魚介類は、若狭街道を経て京都に運ばれました。
京都の朝廷の食文化を支えたのが、若狭湾の新鮮な魚介類であったともいえます。
そのため福井県は、神に供え天皇に捧げる食べ物を供給する国「御食国(みけつくに)」と呼ばれていました。
若狭から京の都までは十八里。およそ70キロ。
新鮮な魚介類を背負って行商の人が夜通し歩けば、明くる朝には新鮮なまま京都に運べたわけですね。
若狭と京都を結ぶ街道を鯖街道といいます。
敦賀の駅で見かけたのがこちらの「へしこポテトチップ」
どんな味なんだろう、と買ってみました。
裏面にはへしこの説明が書いてあります。
へしこパウダーをまぶすらしい。
食べてみましたが、うーんこの小さい袋では足りないな。
今一つ、へしこが感じられなかったなあ。
量が足りないかなあ、私には。
ゆるキャラグランプリに輝いたこともある「へしこちゃん」です。
観光地によくある、顔を出すパネル。
私は、可能な限り必ず、顔を出して写真撮ります。
好きなんです。
こちら、キャラクターと一緒に。
電車待ちをしている、美浜駅の中にありました。
誰にも忘れられない味があると思いますが、
小さいころから食べなれているこの味。
私にとっては、福井を思い出す味。
おじいちゃんやおばあちゃん、
親戚たちを思い出す味です。
大好きな味です。
教室ブログ「グーなキモチ!」のアドレスは http://masudayuki.com です
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
初心者・シニアのためのスマホ・iPad・パソコン教室
パソコムプラザ 新浦安 047-305-6200
千葉県浦安市美浜1-7-107(JR京葉線・新浦安駅徒歩3分)
▼教室ホームページは こちらをクリック
▼授業の動画などはYouTubeで こちらをクリック
▼日々のつぶやきはTwitterで こちらをクリック
▼趣味のスマホ写真はInstagramで こちらをクリック
▼つながりや交流が見えるFacebookは こちらをクリック
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
★日経BP社「いちばんやさしい60代からのiPhone 7、7 Plus」本のご注文(Amazon)はこちら
★日経BP社「いちばんやさしい60代からのiPhone7、7 Plus」著者からひと言はこちら