AIで画像を生成する、イラストを描くと言えば、GeminiのNanoBanana(ナノバナナ)を使うことが多いですが、ChatGPTでもまた上手な画像が生成できるようになったということで、さっそく試してみました。
4月30日発売の新刊『世界一簡単!70歳からのLINEの使いこなし術』。を手にしている写真。この写真、実は手にしているものはテレビに出たときの「台本」なんですが、それを書影(本の表紙)にAIで変更したものです。
この本を手にした自分の写真を1枚、ChatGPTに見せて、「この本のポスターを作って」とお願いしてみました。
情報源として、Amazonの本のページのリンクを貼りました。

これが、ChatGPTに渡した元の1枚。
すると、できあがったのがこちら。

……え、こんなにちゃんとしたものが出てくるんですね。
AIがイラストの中に文字を入れてくると、形だけ真似が変な日本語になってしまうことがありますが、今回はしっかり読める日本語です。すごいな。
しかも驚いたのは、AmazonのURLを渡したら、ちゃんと読み取れるQRコードまで作ってくれたこと。実際にスマホでかざしてみたら、きちんとAmazonのページに飛びました。
文字の大きさや、色や配置などは、一切指定していません。
それでもこんな風にできてしまうなんて、驚きです。
ただ、なぜ髪の毛が跳ねているのかは謎です(笑)。
お願いの仕方を変えると、まったく違う雰囲気に
「ファッション雑誌風にして」と頼むとこんな感じに。

「シックな感じに」と頼むと、着物の紫とゴールドをうまく配色しているみたいです。

「着物雑誌風に」とお願いすると、和風のテイストを取り入れてくれました。

「劇画チックに」というとこれ。
どんなテイストで頼んでも、2分程度で描き直してくれるのです。
自分でやったらこうはいきませんね。
何パターンも作ってみると、「ああ、こんな感じになるんだ」ってイメージしやすい。自分ではやっぱり好みが偏りますので、自分が何かを作る時の参考になります。

なぜ私の髪の毛を少しはねさせたのかは謎です。頼んでないし。必要性もないと思うんだけど・・・(笑)
でも、そんな小さな「あれ?」はあっても、このまま印刷して使えそうなクオリティに仕上がっていて、素直にびっくりしました。
これからは「調整力」の時代
私も仕事柄、「AI」という言葉を耳にしない日はないですが、最近では写真1枚とちょっとしたお願いの文章で、誰でもこういうものが作れるようになったということを感じます。
デザインのセンスがなくても。文才がなくても。「誰でも」です。
つまりこれからは、自分で「作る」ということをしなくても、AIが「作ってくれる」。誰もが手の届く範囲にAIはいるのです。
だから「作れるかどうか」ではなく、AIに作らせてみようという「アイデア」が大事なんだろうな、と思います。
そしていかに自分好みに仕上げられるか、その”調整力”が大事になってくると思います。
AIは確かに作品作りをやってくれますが「どんな素材を」「どんな風に」という、情報の出所は人が握っています。
「何でもいい」じゃなくて「これを使って」
「何でもいい」じゃなくて「こんな風にしたい」
伝える力がすごく大事だと思います。
また、できあがったものを、すぐに気に入るんじゃなくて
「もっとこうしたい」と、磨いていく力も必要。
調整力が、仕上がりを分けると思います。
1枚の写真と少しの言葉で、そのまま使えそうなデザインができてしまうのです。一人で作ったら時間がかかるところを、ものすごい「時短」です。
だから浮いた時間は、自分の好みになるように「調整」することに時間をたくさんかけられる。これっていいことだと思います。
「もっとこうしたい、こうしてほしい」
これは年齢も経験も関係なく、誰にでもできること。
好みのはっきりしている方こそ、「こういう雰囲気にしたい」というイメージをお持ちの分、AIとの相性はとてもいいのかもしれなません。
今回は、今までになく「このまま使えそう」な仕上がりでした。
でも私は意外と好みがはっきりしてるので、AIが出してきたもの1回では満足しませんよ(笑)。
新刊『世界一簡単!70歳からのLINEの使いこなし術』、4月30日発売です。
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