執筆とはアスリートな作業、と思う

こんにちは。オンラインで学べる大人のためのスマホ&パソコン教室
www.pasocom.net)代表で、スマホ活用アドバイザーの増田由紀(@yukinojo7)です。
和風なものと嵐が大好きです。シニア世代の方向けのスマホ講座をしたり、スマートフォンやLINEの入門書を書いたり(Amazon著者ページはこちら)、セミナーをやったり、ビジネス活用講座をやったりしています。このブログでは、日々感じるスマホの活用法や私なりの工夫、IT技術の話などをなるべくわかりやすくお伝えしようと思っています。
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仕事柄、私の机の前にはたくさんのスマホが並びます。

原稿を書いているとき、検証しているときは特に、たくさんのスマホを並べて使います。

 

 

それらを重ねておいておいたりすると、滑りがよくて時々スマホ雪崩が起きます・・・

 

本の原稿を書いたり、チェックしたり、操作手順を考えたりする時間が多いのですが、同じことを伝えるとしても

「どうやったら、すんなり頭にはいるだろうか」

「どうやったら、イメージしてもらいやすいだろうか」

「どの手順なら、間違いが防げそうか」

「どの順番なら、無理がないだろうか」

ということをしょっちゅう考えるわけです。

 

「言葉を探す」
「言葉を紡ぐ」
「言葉をつなぐ」

文章を作るとは、自分との戦いのようなものだとつくづく思います。

煮詰まってくると

「より分かりやすく」という気持ちと
「もうこれでいいんじゃない・・・」という妥協とのせめぎ合いです。

「この表現だと、なんか微妙」
「これはなんか、いまひとつ、しっくりこない」
「これだと、さっきの言い方と違ってる」

別にこれで間違いじゃないんです。間違いじゃないけど、でも何度も読み返すと、何か引っかかる。なんか違う。

画面ショットのボタンの位置なんて、きっと誰も気にしてないよなあ・・
と思いつつも

「やっぱりここが欠けてるのは美しくない」
「この位置じゃない」
「この画像が見えてるときじゃない」
「このメニューまでは見えててほしい」

と、画面を動かして撮り直したり、時には画像の表示サイズを調整して撮り直したい。

実際には、すぐに切り替わってしまってそうならないけど、操作するときはちゃんと見えていてほしい、という場合には、画面を細工することもある。その方がきっとわかりやすいから。

ああ・・面倒くさい。そんなこだわり捨てちまえ(笑)

と思ってもやっぱり、その面倒くさいことにこだわって、「これじゃない」とやり直す。
何度も何度もやり直す。

机に座ってそう動かない作業、と思うかもしれませんが、執筆とはかなり「アスリート」的な作業だと感じております。

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