スペイシャルチャットとクラスターを試してみた

こんにちは。オンラインで学べる大人のためのスマホ&パソコン教室
www.pasocom.net)代表で、スマホ活用アドバイザーの増田由紀(@yukinojo7)です。
和風なものと嵐が大好きです。シニア世代の方々のスマホレッスンをやったり、スマートフォンやLINEの入門書を書いたり(Amazon著者ページはこちら)、仕事で使いたいのにSNS活用が苦手な方のためのお手伝いをしたりしています。
このブログでは、日々感じるスマホの活用法や私なりの工夫、IT技術の話などをメインに、なるべくわかりやすくお伝えしようと思っています。

 

ビデオを見ながらおしゃべりするのが「ビデオチャット」

ビデオを見ながらおしゃべりできるサービスを「ビデオチャット」とか「ビデオ会議システム」とか「テレビ電話」と言ったりします。

パソコムプラザのオンラインレッスンで使っているのはZoom(ズーム)というサービスです。会議や打ち合わせなどにも使われる、今や定番と言ってもいいサービスですね。

それ以外にもスタッフでいろいろ試してみようということで、「Spatial Chat(スペイシャルチャット)」「cluster(クラスター)」でおしゃべりしてみました。

まだやったことのないものを「体を張って」試すのが私たち講師(笑) いろいろと試してわかることもあります。

特に一人で試していると(特にトラブルが起きないから)気が付かないこともあります。みんなでやってみるとこういうこともあるんだね、こういう時はどうするんだろうと発見があります。

新しいものはみんなで試すのが一番ですね。

 

Spatial Chat(スペイシャルチャット)は気軽なおしゃべりに

「Spatial Chat(スペイシャルチャット)」というのは、顔を見ながらおしゃべりをするサービスで、「スペース」と言われる場所にみんなが集う、という感じです。

スペイシャルチャット、略して「スペチャ」と呼ばれています。

会議室を開いて、そこに招待するというよりも、「自分の場」を持っていてそこにみんなが「訪ねてくる」という感じ。場所を設けておいて、その場所をお知らせしたら、自分がいなくてもみんながしゃべりに来るなんてこともできます。

みんなが正面を向いているZoomとは異なり、「スペース」の中を自由に動き回れます。マウスで自分をドラッグしたり、スマホやタブレットなら指でスーッと動かしたりできます。

おしゃべりしたい人のそばに行けば、その人の声が大きく聞こえる。遠ざかると声が遠くなる、と本当のお部屋の中のような聞こえ方をします。距離の違いが声の大きさの違いになるのは、リアルなおしゃべりでも同じですね。

飲み会の席で、近くに行っておしゃべりして、また別の人のそばに行っておしゃべりして、みたいなことが気軽にできます。

 

またこんな風に背景を変更することもできます。

この日は男性と女性がいたので、それぞれ別々の場所に固まって声の大きさを確かめてみました。

 

こちらは、パソコープの会合での様子。加盟教室の先生方が集まって「Spatial Chat(スペイシャルチャット)」を試してみました。

 

在校生の皆さまにも試していただく日も近いですよ(笑)!

 

cluster(クラスター)は自分の分身で参加する

それからこちらがcluster(クラスター)というサービス。

自分はビデオカメラに映った姿ではなく、「アバター」として登場します。声は自分の声です。

それぞれ自分の「アバター」を動かすのですが、走ったり動いたり、向きたい方向を向いたり、というのがなかなか難しいのです。ゲームに慣れている人はもしかしたら簡単なのかもしれませんが、私はなかなか自分の「アバター」を自由自在に動かせません(笑)。

これは「ゴーグル」を付けて操作すればもっと簡単なんだと思いますけどね。

 

ステージに立ってみんなで記念撮影をしている様子。誰かにかぶらないように立ってみるのですが、なかなか思う位置に立てません。慣れればきっと簡単なんでしょうけどね。

 

ゴーグルがあると没入感が楽しめる

こちらは、また別のグループの会合です。

参加の皆さんはゴーグルを持っているのですが、私だけまだ持っていないので、画面の右下に「ビデオカメラ」で参加中の様子です。

ゴーグルをつけている皆さんは、本当に隣に人がいるみたいに見えるそうです。

その場所にいるような感覚、それを「没入感」(ぼつにゅうかん)と言います。

その状況、映像や音に熱中して、自分がその世界に実際にいるかのような感覚のこと。

確かに皆さん、「〇〇ちゃん、そこにいるみたい~!」とお互いに手を振ったりしてました。ゴーグルをしていると、「アバター」となった互いの距離感も感じられるんですね。

ゴーグルはまだ3~4万円するから、買うのはちょっとためらっております。

  

 

「オンラインで会う」が特別なことでなくなる

世の中が激変する間に、インターネットのサービスもあたらしいものがどんどん生まれています。

前からあったものでも、急に使われるようになって脚光を浴びたものもあるでしょう。

「オンラインで会う」ということ自体、コロナの前は「会えなくなった時の手段」の下の方に位置していたのではないでしょうか。

私も「知ってはいたけど、わざわざやらなくても」という感じでした。

なぜなら、また会う機会を設ければいいだけのことで、それが明日なのか、来週なのか、来月なのか。

ともかくまた日を改めれば会えたわけです。

でも今、「会える日」がなかなか来ない。

仮に「会う日」を決めたとしても、それを延期せざるを得ない状況があったり。

だから「オンラインで会う」というその可能性に皆さんが気が付いた、っていうことですね。

 

人間、窮すれば通ず。「会えない」なら「別のやり方で会う」ということができるのです。

そういう選択肢があるということをぜひ多くの方に知ってもらいたいと思います。

 

教室でもオンラインでレッスンをしていますが、初めての方のための無料オンライン体験もやっています。

ご興味のある方に知ってもらいたいな、って思います!

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◆この記事を書いたのは・・・
 この記事を書いた人:増田由紀 

オンラインで学べる 大人のためのスマホ・パソコン教室 「パソコムプラザ」(047-305-6200)代表 。和風なものや嵐が大好き。好きな場所は京都や沖縄。
2000年に千葉県浦安市でミセス・シニア・初心者のためのパソコン教室をオープン。 スマホは生活に役立つ道具、道具は使いこなしてこそ。電話とLINEだけじゃもったいない!とスマホの活用法を広くご紹介しています。
入門書の執筆、記事監修、講座企画、デジタルやSNSが苦手な人のためのビジネス活用コンサルもしています。
スマホ関連の連載や記事監修、取材歴はこちら→(ハルメク、クロワッサン、通販生活、ゆうゆう、家の光、FPジャーナル、介護セブン、素敵なあの人、七緒、女性自身、朝日新聞、家庭画報、日経ITPro、日経新聞、日経トレンディ、NHK、NHKラジオ、日本テレビ、フジテレビ、TBS、テレビ朝日、東京MXテレビ等)。
スマホを使えばもっと人生が楽しく、もっと仕事が広がる! それを多くの人に知ってもらいたいな。


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