こんにちは。オンラインで学べる、大人のためのスマホ&パソコン教室
(www.pasocom.net)代表で、スマホ活用アドバイザーの増田由紀(@yukinojo7)です。
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このブログでは、日々感じるスマホの活用法や私なりの工夫、IT技術の話などをなるべくわかりやすくお伝えしようと思っています。
Apple丸の内に行ってきました。
先週発売された、Apple Vison Proのデモ体験ができるということで、予約して行ってきました。
体験は無料です。Apple IDを持っていればどなたでも予約できます。
予約した時間にApple丸の内に行きます。
何台も用意されているので、同じ時間に何人もの人が体験をしていました。
上のようなゴーグルをかぶるわけですが、最初にサイズ合わせなどがあります。
スタッフの人から、何を見たいかなどの質問があり、その後簡単な操作方法の説明があります。
ゴーグルを被っていざ体験!
つけた最初は「まあまあ重いな」と感じましたが、映像を見ているうちにそれは気にならなくなりました。目先の景色に集中してたからね。
画面に見慣れたアイコン(iPhoneの写真とかSafariとかAppleTVとか色々)が映し出されます。それを「目線」を合わせて操作するのです。
使いたいアプリに視線を合わせ、親指と人差し指を合わせる=タップする とそのアプリが開く!
使いたいメニューの文字に視線を合わせ、親指と人差し指を合わせると、そのメニューが開く。よく、私の見ている場所がピンポイントでわかるものだなあと思いました。
また思った以上に映像が「近い!」
もっと遠目に見るのかなと思ったのですが、映像がすぐそばにあります。
お誕生日のケーキを吹き消した炎をすぐそばに感じたり、アフリカの大地で小象が水浴びをしている、その肌の質感とかがはっきりと瑞々しく見えたり。
こちらに向かって歩いてくるサイの角の先端がしっかり見えたり(笑)。
平面のスクリーンを見ているわけじゃなくて、自分がその中に「いる」みたいな感覚になりますので、これが「没入かん」ってものなのかな、と感じました。
これでライブを見たらすごく楽しいだろうなあ。
でも一人じゃなくてファンの人たちとみんなで見て盛り上がれたら楽しそう。
Vision Proに対応したアプリももうたくさんあるそうで、私が気になったのは「日経 空間版」というアプリの名称です。
これからは「空間版」なんてジャンルが出てくるのか・・・
近い将来、こういうゴーグルをつけて何かを体験するというサービスがどんどん出てきて一般的になることでしょう。
もう行けなくなっちゃった海外旅行に、もう一度行ってみたいなというシニア世代の方に向けたサービスとか出てくるんじゃないかな。どんなにきれいな映像だったとしても、平面とは違うんですよね、ゴーグルかけてると。自分がその中に「いる」みたいな感覚を持てるので。
一般家庭に普及するかどうかは、価格次第かなあ、とは思いますが。
そのうち、昔は大きな水中眼鏡みたいのつけてたんだよね・・・って振り返る時があるのかな。携帯電話がそうだったように。
昔の携帯電話って、肩からかけるごっつい図体でしたよね。それが今やポケットの中ですよ。こういうゴーグルも技術開発によってサングラス程度の大きさになるのでしょうか?
将来どんな姿をしているのか楽しみです。