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大奥好き、着物好きにはお勧めの、東京国立博物館で開催中の「江戸☆大奥」展に行ってきました。
写真撮影OKのコーナーがあり、色とりどりのドラマの衣装をじっくり見ることができました。
グリッド線を意識して撮影してみる
写真撮影OKなんですが、例えばこちらの写真。何気なく撮った1枚です。
そしてこちら、同じ場所から同じ着物を撮った一枚です。どこが違うかわかりますか?
実は2枚目の方は、撮影するときにカメラのグリッド線を意識して撮ったものです。
写真を撮る時に画面に「グリッド線」という補助線を表示させることができます。
iPhoneの場合縦2本、横2本に白い細い線が表示されます。
写真を撮る時、このグリッド線を上手に利用するとよいのです。
例えば、柱の直線(赤い線)とグリッド線を合わせてみる。そうすると、写真全体が傾かず、まっすぐ安定した印象になります。
見比べてみるとこんな感じです。
左:グリッド線を意識して撮影
右:特に何も意識せずに撮影
少ししゃがんで撮影
写真は自分の好みで撮るものなので、どれがいい、悪いはありませんが、後から見返したときに「なんかなあ」と思う写真は、意外とゆがんでいるものが多かったりします。
自分の目線から着物を撮影すると、上から見下ろす形にもなるので、黒い床も入っています。これは特にグリッド線は意識していないで撮った1枚。
こちらは柱の垂直線と、グリッド線を合わせて撮影したもの。柱の垂直線と、カメラの白いグリッド線を合わせるために、少ししゃがむ形で、低い位置から撮影しています。
同じ場所から撮っても、床の黒い部分は写っていませんね。
左:グリッド線を意識して撮影
右:特に何も意識せずに撮影
iPhoneでグリッド線を表示する方法
写真をまっすぐに撮るのに役立つ「グリッド線」は、カメラの設定から簡単に出せます。
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設定アプリ を開きます。
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下にスクロールして 「カメラ」 をタップ。
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「グリッド」という項目を オン にします。
これで、カメラを起動すると画面に縦2本・横2本の白い細い線が表示されるようになります。
グリッド線を意識するとすっきりした写真が撮れます。
写真は自分の気に入った撮り方で構わないのですが、撮った後見返したときに気になるようでしたら、次回からちょっとグリッド線を意識してみるとよいのではないでしょうか。
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