「開く」は「最新」という意味ではない
先日、オンラインレッスンでこんなことがありました。
70代の生徒さんが「先生、LINEで新しいスタンプを送ったのに、相手に届いていないって言われて…」とおっしゃるのです。
あれこれ確認しながら、
「LINEは最新の状態ですか?」とお伺いしました。
アプリが最新かどうかは、そのアプリを開いてもわかりません。
LINEでいえば、LINEを見ていても、アプリが最新かどうかはわからないのです。
当然生徒さんはそれをご存知なので、「先生、Appストア(アップストア)でLINEを検索しました。でもちゃんと『開く』って出てますから。」

——でもこの「開く」、本当に最新かどうかは実はあやしいのでうs。
これを見て安心してしまう、という落とし穴。
実は、同じ経験をされている方がとても多いのです。
「開く」は「最新」という意味ではない
「○○さん、『開く』となっているとは思うのですが、そのLINEのアイコン(絵柄)をもう一度タップしてみてください。」
「もう一度、押してみるんですね。」と生徒さん。
すると・・・

「あ!先生、『アップデート』ってなってます」
ということで、生徒さんにアップデートをしていただき、無事にLINEの不具合は解決できました。
これ、意外とよくあることなんです。
App ストアでアプリを検索したとき、ボタンの表示にはいくつかの種類があります。
「入手」と出ているときは、まだインストールしていないアプリです。
「開く」と出ているときは、すでにインストール済みのアプリです。
「アップデート」と出ているときは、新しいバージョンに更新できる状態です。
ここで多くの方が誤解してしまうのが、「開く」となっているから「最新版」になっているはず、ということ。
「開く」はただ「このスマホに入っている」という意味にすぎません。古いバージョンが入っていても、「開く」と表示されます。
ちなみにAndroidでは「更新」と表示されます。

検索結果の一覧画面だけでは、わからないことがある
App ストアで「LINE」と検索した結果「開く」となっていても、LINEのアイコンをタップすると「アップデート」となっていること、よくあります。


ここで「開くって出てるから大丈夫」と思って画面を閉じてしまうと、アップデートを見逃してしまうことがあります。
では、どうすればいいか。
答えはシンプルです。アプリ名の部分をタップして、詳細ページを開いてみる。たったこれだけです。
一覧では気づけなかった「アップデート」が、アプリ名をタップしてはじめて見えてくることがあるのです。
なぜアップデートが大切なのか
「古いバージョンのままでも、とりあえず使えてるからいいんじゃない?」
という方もいるかもしれません。
でも、アップデートにはいくつかの大切な意味があります。
ひとつは、不具合の修正です。スタンプが届かない、メッセージが遅れるといったトラブルが、アップデートで解決することがよくあります。
もうひとつは、セキュリティの強化です。アプリは常に安全性を高める改善を続けています。古いバージョンを使い続けることは、知らないうちにリスクを抱えることにもつながります。
そして、新しい機能が使えるようになることも見逃せません。便利な新機能が追加されても、アップデートしていないと使えないことがあります。
スマホのアプリは、定期的にメンテナンスするのが一番安心です。
App ストアでアプリ名を検索したら、アプリ名をタップして詳細ページを確認する習慣をぜひつけてみてください。
冒頭の生徒さんも、アップデートを済ませたあと、「スタンプがちゃんと届いた!」ということで、問題無事解決でした。


