こんにちは。オンラインで学べる、大人のためのスマホ&パソコン教室
(www.pasocom.net)代表で、スマホ活用アドバイザーの増田由紀(@yukinojo7)です。
和風なものと嵐が大好きです。シニア世代の方向けのスマホ講座をしたり、スマートフォンやLINEの入門書を書いたり(Amazon著者ページはこちら)、セミナーをやったり、ビジネス活用講座をやったりしています。このブログでは、日々感じるスマホの活用法や私なりの工夫、IT技術の話などをなるべくわかりやすくお伝えしようと思っています。
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「世界最高の話し方の学校」を先週修了しました。

校長先生であるコミュニケーション戦略研究家の 岡本 純子さん(純ちゃん先生)の本「世界最高の話し方」の本は持ってました。純ちゃん先生は1000人以上の社長・企業幹部の話し方を変えた「伝説の家庭教師」と呼ばれています。
そしてその学校があると知ったのは「NewsPics」の対談動画から。「そんな学校があるんだ・・」と知り、思い切って応募してみました。


「世界最高の話し方の学校」は、約3ヶ月間、対面4回、オンライン2回の計6回授業が行われます。私は第10期生として日本橋に通いました。同期の職業は本当にさまざまで、普段の生活では出会わない人たちばかり20人。でも「もっと上手に伝えたい、それにはどうすれば・・」の悩みや課題を持ちながら、「ここでいろいろ学ぶんだ!」という想いで集まった人たちです。

私は「伝える」に関する本を読んではいるし、講師研修を受けたこともあるけれど、「これでいいのか?」「これであってるのか?」と、自問自答しながらやってる感じなので、それをどこかで系統立てて学んでみたいな、と前から思っていたのでした。

第10期の1回目は5月17日土曜日。私、骨折して退院した週で「だ、大丈夫か」と思いましたが、1回も休みたくなかったので三角巾で手をつって出席しました(笑)。誰も知り合いがいないのでドキドキしてましたが、「先生じゃなく、純ちゃんと呼んでね」と言ってくださって、場の雰囲気も柔らかくなりました。


授業では、先生が学んで実践して指導してきたことを、余すところなく私たちに教えてもらいました。特に海外でも学んでいる先生の体験談はとても参考になりました。
私たちは学校で「伝える」ってことを学んだ経験が非常に少ない。海外では学校でも「コミュニケーション」を学ぶ時間ってあり、それを学び続けている。確かにそうだなって思いました。

初日に「伝える>伝わる>つながる」というお話がありました。誰かの前で話すとき、「相手の信頼を獲得し、相手が自ら動く状態を作る」を意識して話すことが大事。すごく印象的な言葉でした。それから「自己開示」。私はこれが苦手なんですが、その課題にも取り組んでみました。

毎回、前に立って話すことがあります。それを後から見返せるようになっています。クラスメイトの話を聞いて「こうすればいいのか」「ああすればいいのか」とたくさん学びました。
最後に最終課題のプレゼンがあるのですが、みんな学んだことを取り入れて、すごく変わったと思います。
20名いれば話し方、伝え方も20通り。「正解があるわけじゃない」それを知ることができたのもすごく大きな収穫でした。本を読んでるだけじゃわからないこと、それが実践を伴うこの学校にはあります。

ただ今「世界最高の話し方」は第11期生(2025年9月~11月)を募集中。ちなみに第10期は定員を大幅に超えるお申込みだったそうです。入れてよかった・・・