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こんにちは。オンラインで学べる、大人のためのスマホ&パソコン教室
(www.pasocom.net)代表で、スマホ活用アドバイザーの増田由紀(@yukinojo7)です。
和風なものと嵐が大好きです。シニア世代の方向けのスマホ講座をしたり、スマートフォンやLINEの入門書を書いたり(Amazon著者ページはこちら)、セミナーをやったり、ビジネス活用講座をやったりしています。このブログでは、日々感じるスマホの活用法や私なりの工夫、IT技術の話などをなるべくわかりやすくお伝えしようと思っています。
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3/15(土)に、前からやってみたかった「スノーシュー」を体験してきました!
スノーシューとは「西洋版かんじき」を履いて雪原や森をハイキングするレジャー。日本の「かんじき」は雪原を歩くための靴ですが、それの西洋版です。
雪をがっちりつかむ「歯」が付いていて、ガシガシと雪道を歩けます。
場所は、群馬県。新幹線の上毛高原駅からほど近い雨呼山(あまよびやま)です。
雨呼山は、地元で雨乞いの山として親しまれている標高911mの低山。スノーシュー初心者でも気軽に楽しめる入門コースということでした。
初めてのスノーシューにドキドキ
土曜日の新幹線は満席ですよ。みんなどこに行くんだろう。大きな荷物も目につきましたから、ウィンタースポーツを楽しむ人も多いようです。
上毛高原駅で待ち合わせということで、ガイドのアドベンチャーマジックの高橋秀典さんに迎えに来てもらいました。ヒデさんには、カヌーでも何度かお世話になっております(笑)。
ヒデさんの事務所でレンタルのスキーウェアを借りて、寒さ対策もばっちり。
今回はウィンタースポーツ。雪の上を歩くのは初めてなので、運動不足の私にもちゃんと歩けるのか?筋肉痛のひどいことにはならないのか? すべらないのか? そしてどんな景色が待っているのか?
想像が膨らみます。
初めてのスノーシューは思ったよりも楽しい!初心者でも安心して楽しめる
最初に歩き方のレクチャーを受けて、いざ雪山へ。
3月ということで雪は固めでしたが、そのおかげでザクザクと雪を捉えて歩きやすく、思ったよりもハードではありませんでした。
結構急斜面、と思ったところも、スノーシューについている歯があるので、ガシッガシッっと登れてしまいます。スティックも雪面に挿しながら歩くので、斜面から滑り落ちるという心配もありませんでした。
普段運動不足の私でも、そんなにヘビーな動きではなく、雪の中をどんどん進んでいくことができて楽しかった。運動神経も関係なく楽しめるレジャーだな、って思いました。
360度の大パノラマに感動!雪をまとった山々の美しさに息をのむ
雨呼山は911mの低い山。低いとはいえ、山頂からの眺めは絶景です。360度を見渡せる山頂からは、遠くには真っ白な雪をまとった山々が連なり、普段は見ることができない景色を、ちょっと登山家になった気分で楽しみました。
山頂真下には雪に埋もれた十二神社と龍神岩があります。
ガイドのヒデさん。
こーんな景色ですよ。遠くまで見晴らしがよくいい気分です!
今私、龍神岩の上に立ってる。龍の上に立ってるんだ。
電波も5G、ということでインスタライブもできました。
思ったより寒くもなく、すべてを覆いつくすような装備でなくても大丈夫でした。
こちら「石舞台」。ここで雨乞いの儀式が行われたそうです。
雨、龍、雷、風、など水に関係する言葉が多いのは、やっぱり豊作を祈った人々の願いが込められているんでしょうね。
石舞台でうかれて踊ってみました。
雪上ランチは温かいおでん!
お昼も雪の中で食べました。
雪の中に円を描き、その周りを足で踏み固めると、その分雪が下に入って残った部分で即席のテーブルができあがります。真ん中に、ヒデさんが持ってきたコンロを置いて、お鍋て温めた温かいおでんをランチに用意していただきました。
地元のコンビニで買った手作りのおにぎりと雪景色の中でいただくおでん。アツアツのおでんで体の芯から温まり、最高に美味しかったです!
雪の中は音が吸収されるため、耳を澄ませば「無音」の世界。
普段の喧騒を忘れ、静寂の中で自分の呼吸だけが聞こえるような、不思議な感覚に包まれました。静かな世界で新鮮な空気を思いっきり吸い込み、心身ともにリフレッシュできました。
ツララで遊んだり、氷筍を見たり
雪が解けて水になって、あちらこちらに透明にツララができていました。それがまたきれいなんです。ツララで遊んでみました(笑)。
胸にiPhoneを装着して斜面を滑り降りる撮影をしてみましたが、撮影どころじゃなかったですね・・(笑)
今度はもっとうまく撮れるよう、装備も考えます!
ちょっと急斜面を登って龍棲洞(りゅうせいどう)へ。
小さな洞窟の中にあるのは・・・
下から生えるツララのような氷の柱「氷筍」(ひょうじゅん)です。洞窟の天井から水がしたたり落ちて、それが凍ってできる氷の柱です。上からじゃなくて下から凍る。それでタケノコ(筍)のような形状をしているんですね。
割と急な坂道でも、慣れればザクザクと歩けちゃう。
次は新雪のシーズンでふわふわの雪の上を歩いてみたい
今回は固めの雪でしたが、次はぜひ新雪のシーズンに訪れて、ふわふわの雪の上を歩いてみたいです!
雪にうずもれたり、雪の上で寝転んだり、雪の中にバターンと倒れてみたりと、新雪ならではの楽しみ方を満喫したいです。
帰りに温泉にも連れて行ってもらって体を温めたのもよかったのか、初めてのスノーシューは、その後筋肉痛にもならずによかったです。
雪山の頂上からの眺め! 雪の中での温かいランチ。音をすべて吸収する静寂の世界。
スノーシューを履いた自分の足で、ガシガシと雪山を登るワイルドさ、それでありながら初心者の私にも気軽に楽しめるレジャーで、想像以上に楽しい体験でした!
今回お世話になった、高橋秀典さんのアドベンチャーマジックはこちら