こんにちは。オンラインで学べる、大人のためのスマホ&パソコン教室
(www.pasocom.net)代表で、スマホ活用アドバイザーの増田由紀(@yukinojo7)です。
和風なものと嵐が大好きです。シニア世代の方向けのスマホ講座をしたり、スマートフォンやLINEの入門書を書いたり(Amazon著者ページはこちら)、セミナーをやったり、ビジネス活用講座をやったりしています。今までのスマホ関連の連載や記事監修、取材歴はこちら→(ハルメク、クロワッサン、通販生活、ゆうゆう、家の光、FPジャーナル、介護セブン、素敵なあの人、わたし時間、七緒、女性自身、朝日新聞、家庭画報、日経ITPro、日経新聞、日経トレンディ、NHK、NHKラジオ、日本テレビ、フジテレビ、TBS、テレビ朝日、東京MXテレビなど)。お仕事のご依頼はこちらからお願いします→仕事に関するお問い合わせ
このブログでは、日々感じるスマホの活用法や私なりの工夫、IT技術の話などをなるべくわかりやすくお伝えしようと思っています。
10月13日(金)、主婦と生活社より「老いてこそスマホ」という本が発売されました。
私と、デジタルアンバサダーの牧壮さんの共著です。
(牧さんは、故日野原先生のFacebookの先生もされてました)
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今や普及率だけでいうとほぼ全員がスマホを持っているというご時世です。スマホそれ自体は、珍しいものでもなんでもなくなってきました。
でも持っている=使えているとも限らないなあ・・・
スマホ講習会のたびにそう感じるのです。
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スマホなんて、電話ができりゃあそれでいいんだよ。
という人もいるでしょうし
電話とLINEにしか使ってない。
電話とメールぐらいしかやってない。
そういう方もいらっしゃいます。
でもそれは、スマホでどんなことができるのかをご存じないから。
講習会のたびに
「へ~、こんなことできるんだ、知らなかったよ」という方がいらっしゃいます。
知らなかったら、使ってみようって気にもなりませんよね。
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年齢を重ねて、思うように外出ができなくなった。
今までのように出かけて用事を終わらせることができなくなった。
前は何の問題もなくできていたのになあ・・・
なんてことも増えてくるでしょう。
買い物で重たいものを持ち帰れない。
天候が悪い日には外出がおっくうになる。
無理をすると家族に止められたり迷惑がかかる。
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何か、制約のようなものができてしまって、今まで楽しめていたことが楽しめなくなる。
それを「歳のせい」にして「どうせ無理だから」とあきらめてしまうのはとても寂しいことです。
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でも手の平に載るコンピューターでもあるスマホを利用すれば、今までできなかったことが別の形でできるようになります。
お店を長い時間歩きまわって調べる代わりに、ネットで十分調べてから欲しいものを買いに行ったり、オンラインショッピングを覚えておいて自宅でゆっくり見比べながら買い物したり。
天候が悪くてスーパーに行けそうもない時はネットスーパーを使ったり。遠出が難しく参加を見送っていた講演会などもオンライン参加を利用してみるとか。
ネットのメリットを活かせば、今までとは違う形でもやりたいことができるようになります。
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そういうサービス、シニア世代の人こそ利用したらおもしろいのにな、メリットあるのにな、といつも感じています。
「老いてこそスマホ」の本の中には、そんなお話も入っています。
スマホは高級電話じゃなく、シニア世代の生活の質をも変えてくれる便利な生活の道具です。
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