「ここはいい~」とつぶやくと「いいでしょう」と見知らぬ方。京都に写真を撮りに来たことなどを伝えると、その人も撮った写真や京都寺院情報を教えてくれました。そして写真も見せてくれました。「インスタやってますか?」で繋がったその方とのご縁。旅の醍醐味は、こんな出会いにあるのかもしれないな、インスタやっててよかった~と思った私です。
こんにちは。人生が楽しくなる、大人のためのスマホ&パソコン教室
オーナー兼スマホ活用アドバイザーの増田由紀です。
門跡とは
ハイアットリージェンシー京都でランチを済ませた後向かったのは、青蓮院門跡。ここはライトアップが素晴らしいそうですが、夜は別の場所だから・・・
ハイアットリージェンシー京都からはバスで向かいます。
今回、次の目的地までの移動をなるべく30分以内で組んでみました。
しかし、京都のバス停のむずかしいこと。。。
この辺りまでは、向かい側のバス停、と降りたバス停の向かい側にあるバス停、というセオリーが通じでいたのですがね。。
門跡は、皇族・公家が住職を務める特定の寺院、あるいはその住職のことである。寺格の一つ。
誰もいない。
貼り紙などの印刷物が映らない。
消火器などが映らない。
水平で垂直。
こんな条件で撮ろうとすると、やっぱり何度もスマホを構えることになります。
部屋の隅から奥を撮れば、空間の広がりも撮れると思うのです。
こんな時は、iPhone11シリーズの「超広角」が大活躍です。
この印象的な襖絵は木村英輝さんの作
この空間にとても似合っています。
御簾の向こうから衣擦れの音が・・・
なんて妄想旅行も楽しいものです(笑)。
御簾の「どの部分」にピントを合わせるかで、撮れる写真が変わってきます。
「御簾の奥」を撮りたいのか、「御簾の菊のご紋」を撮りたいのか。
だから一か所で長い時間粘ってしまうのですよね。
次に向かったのは圓光寺。これは旅先で出会った週末カメラマンさんも「ここはいいよ~最高!」と太鼓判を押してくれて、期待が高まります(笑)。
青蓮院門跡からバスを使って30分ほどの距離です。
すでに夕陽が落ちかけています。朝から写真を撮りまくっていますから、もうこんな時間なのか・・・って感じです。夕陽もいとおかし。
私はあまりパンフレットの説明を読まずにいたのです。
でも2人連れの男子が「これ龍のの形してるんだよな」「マジで、お~ホントだ」っていうのを小耳にはさんで、私も「お~ホントだ」って感心して撮った1枚です。
夕陽に映る影も撮影しました。
人物を撮らなくても、これはこれで旅の記憶の一枚。
影は本体がいないとできないものですからね。
圓光寺で有名なのは多分この子でしょう。
紅葉の頃は真っ赤なじゅうたんの上で、優しく微笑んでいるのでしょう。
今日は赤い色がなかったけれど、それはそれでゆっくり撮影できましたから良しとしましょう。
当たりは薄暗くなってきます。
こんな時スマホのフラッシュを「自動」にしておくと、問答無用でフラッシュを付けてしまいます。
でもそれだと本当に味気ない写真になります。
フラッシュは被写体に光を当てますが、周辺はかえって暗くなってしまいます。
光が強すぎるとそれ以外が影になってしまうのです。
それに被写体に当てたフラッシュの光もぎらついて、かえって逆効果です。
▼上がフラッシュオンの状態
▼下がフラッシュオフの状態
フラッシュを当てると、被写体は明るくはなりますが、つまらない写真になってしまいます。
当てない方が、自然の光で奥も色が映って、雰囲気よく撮れるのです。
だから私はスマホのフラッシュはめったなことでは使いません。いつもオフ。
振りむけば、夕陽が落ちていく京都の街並み。
と思ったら、パッとついたライト。今日はついてる!
圓光寺からの帰り、振り向けば月も出ている。
月の位置も、形も、それを狙っていたわけではないのです。いやこれは本当にラッキーな景色に出会えました。
夕陽と月と圓光寺。
ここもとても良い撮影場所でした。
次の場所まで、またバスで向かうのですが、これがなかなか。
Google先生(Googleマップ)に次の目的地を入れて検索するのですが、目指すバス停が見つからない。。。
地図上ではここにあるはずなのに、何人もの目で見てもないのです。
え? この場所だよね? ん?なんか違う?
結局、1つ分バス停を歩いたにもかかわらず、そのバス停は行き先が違うということになり、タクシーも捕まらず、「京都のバス停は難しい・・」と思いました。
今でも、どうしてあの場所にバス停が見つからなかったのかよくわかりませんが。
もしかして京都の人にだけ見えるとか・・
ここが人気らしい、と教えてもらったのがアウームというお店。京都に4軒あります。
もちろんインスタでチェック済みです。4店舗のうち、移動範囲内にあり、インスタで撮影したい料理があるお店。そんな決め方です。
お料理がおいしいこと、を第一優先に持ってきていない。
(もちろん美味しかったです)
何しろ今回は、撮影旅行なわけです。屋外を撮影し、屋内を撮影し、お料理を撮る。これも取材の一環なのです(笑)。
ご飯の蓋を開けたら緑だったので、私だけモズクが入っているのか・・・と思いましたよ(笑)。お抹茶入りの錦糸卵で、ご飯とあわせて食べるそうです。
デザートも凝っていました。
石畳のようなあんみつ。
平たい鉢で出てくる自家製ジンジャエール。
このお抹茶の粉、細かいところまでiPhoneで良く撮れていると思います。
京都旅行は結局、JTBの新幹線+ホテルパックが一番安かったよー。
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