目先の利益でなく、お客さまの利益。CASIOの店員さんが教えてくれたこと。 | スマホ活用アドバイザー増田由紀ブログ「グーなキモチ!」

目先の利益でなく、お客さまの利益。CASIOの店員さんが教えてくれたこと。

息子の腕時計が故障しているとのことで、時計を買ってほしいと言われました。

 

修理は? と聞くと、もうメーカーさんとメールでやりとりしているらしい(知らなかったー。)

ビックカメラの時計コーナーを通りかかったときに、修理コーナーが見えたので

「もう一度聞いてみたら?」と。

で、聞いてみたところ、やはり修理が必要で、取り替える部品によっては買うのと同じぐらいになってしまうようです。

 

時刻を合わせても、どうしても遅れてしまうようで、電波の受信がうまくいっていないようです。

どうも落としたらしく、自覚もあるようです。時計を振ると、カタカタと小さな音がするとのこと。

 

まあね、時間が正確に測れないのでは気分が悪いでしょうからね。

買い換えかなあ。。。寿命早いなあ。。。

と思いつつ、時計コーナーへ。

 

「じゃあ、新しいの買うことにする?」と私。

「え、いいの?」と息子。

「遅れるんじゃ仕方ないよね。」

「本当にいいの?」

「だって、正確な時間が見られないんじゃ、しょうがないじゃない」

 

何をそんなに遠慮してるんだ?? と思っていたところ

 

「だって、10万円以上するよ、時計。」

 

え?何?もうブランド品に目覚めちゃったの!?

 

「10万円!?」と私。

 

「だって、ガラスのケースの中のやつさあ、見たらさあ、みんなそれくらいだった。」。

 

おい! おいおい!! 

キミはどの時計コーナーを見てきたんだい!?

 

 

どうやら、修理コーナーに行く時に通り過ぎた、ブランド品時計の価格を見ていたようです。

あーびっくりした。もう目覚めちゃったのかと思ったよ。

そんな高い時計は、何かの記念に誰かに買ってもらいなさい(笑)。

あーでもなー、それは私が買いたいかなー❤。

 

キミのCASIOの系列なら、これくらいだよと、CASIOコーナーに連れて行って一件落着。

値段を見て、

「あ、そういうことか・・・」と安心している目でした。

 

 

そこで、時計を品定めしておりましたが、彼なりに、文字盤の色、機能、バンドの素材とこだわりがあるようで

「お店の人に見せてもらったら?」

ということで、手に取らせてもらうことに。

 

こちらは、デジタル表示があって文字盤がライトで光ります。

こちらは、アナログ表示で秒針が進むタイプ。文字盤は光らなくて、蛍光塗料です。

このモデルは、これの後継種で・・・

と親切な店員さんが説明をしてくれました。

また、調子の悪い時計の話をしたところ、

「もう一度、見てみましょうか?」と言ってくれました。

 

店員さんが時計の調子を見てくれている間、

「えー、どうしよう」と迷っている息子。

修理代金が計算され、やはり買っても修理しても、そんなに違いがないということになりました。

 

なかなか決まらない息子。意外となんでもいいわけじゃないんですよね、この人。

色と機能で、なかなかピンとくるものがないようですが、でもこれもいいな、というものもあるようで。

迷ってます。。。。

でも店員さんが、こちらがおすすめですよ、と一押ししてくれたら買いそうな気配の時に

 

「時計はですね、3月4月がシーズンで新製品がでるんですよ。CASIOだけじゃなくて、どのメーカーさんでもそうです。

もし迷っていらっしゃるんでしたら、新製品が出てからにされてもいいかもしれませんよ。

店頭のカタログを見ていただいてもいいですし、ネットで調べることもできます。

新製品で、もしかしたらお好きな色があるかもしれませんよ。」

と一言。

 

彼も私も、「なるほど!」とうなづきました。

「そうしてみる?」と私。

「うん。」と彼。

 

確かにちょっと考えたら、あと少しでシーズンなんですが、「時計を買い換えなくちゃ」という気持ちで来ている親子に、そんなアイデアは浮かびませんでした。

でも店員さんがそうアドバイスしてくれたから、ちょっと立ち止まって考えることができました。

 

その時「こちらがお買い得ですよ」とか「これがお勧めですね」とか言ったら、買っちゃいそうなお客さんが目の前にいるのに、

でもあと少し待てば、もっと選択肢が広がる、なんていうアドバイスをしてくれたのです。

その時売ってしまえば、確実に売り上げになったはずですが、先に延ばしたわけです。

先に延ばしても、同じ店で、しかもCASIOを買ってくれるかどうかはわからない。

でも店員さんは、新製品が出てから、好きな色があるかもしれないから、その中から選んだらどうでしょうか、と言ってくれたのです。

 

この人、時計好きだな。

と私は思いました。

時計みたいなお顔をしていらしたし。

「美女と野獣」の、コグスワースみたいなお顔でした。

時計好きなんだなあ、って話を聞いてても思いましたもの。

 

お客さまには好きな時計買ってほしい、ってそういう思いが伝わってきました。私にはね。

 

きっと彼は、新製品が出てからよくカタログを見たりネットで調べたりして、納得した時計を選ぶことでしょう。

そんな時間をくれた店員さんに感謝です。

 

目先の利益でなく、お客さまの利益。

すごく大事なことだなあ、って感じました。

 

 

 

 

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増田由紀