生徒さんのLINEで知った、平安時代の装束の展示。
衣裳の遍歴などを、実物大のモデルで楽しむことができました。
東京国際フォーラム開館20周年事業として、「J-CULTURE FEST」が開催されました。
平安衣裳の展示は1月15日まで。
実物大の牛車も展示されていました。4人乗れるそうです。
源平盛衰記によると、山の中で育った木曽義仲は牛車の乗り降りの作法を知らず、京の都の人々に笑われたのだとか。
美しい布を幾重にも重ねた衣裳は、色も美しいし、布も美しい。
化学染料も何もない時代、このように色の表現が多彩であったことに驚かされます。
源氏物語の柏木の巻の1場面を実物大で展示したもの。
本当にこのような光景であったのかと想像が膨らみます。
模型のお屋敷もあり、この彼女「私についていらっしゃい」と言っているかのようでしょ。
手すりに、裾の長い部分をかけて、男子も装いの美しさを競います。
どこからか雅楽が聞こえてきそうな模型たち。
この時代の舞はいったいどのようなものであったのでしょう。
「天津風(あまつかぜ) 雲の通ひ路(かよひじ) 吹き閉ぢよ をとめの姿 しばしとどめむ」かな。
裾を長く引く男性の正装。布の重なりも美しく、裾を引く音はどんな音であったかと空想します。
色の豊富さにはくぎ付けになります。
すべて天然素材で染め上げるのです。色の使い分け、濃淡、深み。染色専門の工房があったのでしょうね。
現代の吉岡さんのような人がたくさんいたのでしょうね。。。
いつもは恐竜の骨のように見える東京国際フォーラムの鉄骨に、美しい旗が下がっていました。
錦の御旗とはこのようなものだったのかしら。
美しいものを見て、しばし古の世界に思いを馳せていました。
いいリフレッシュに。。。
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