日本は言わずと知れた地震国。スマホに届く緊急地震速報に「どきっ」とする日も多いものです。
「3秒後に強い揺れが来る」と言われても、どうしていいのやら、頭は意外と動かないものです。
緊急地震速報が鳴り響く音を聴きながら、本当に何もできないものだなと思いました。
この音を録音しようと、スマホで動画を撮ろうと思ったのですが画面を開くのに手間取ってしまって、結局録画できずじまい。
災害時には「情報」が身を守るすべになります。その時頼りになるのは、小さなコンピュータであり通信機器であるスマートフォンです。
情報収集の道具であり、安否確認の手段です。
私も授業ではことあるごとに、このことをお話しております。
スマホはゲームの道具でも高級な携帯電話でもないんですよ!
でもこのスマホ、バッテリーが切れたらホントに何の役にもなりません。文鎮に使うぐらい? 光沢面を利用して鏡くらいにはなるかもしれません(笑)。
だからモバイルバッテリーの準備がとても大切。モバイルバッテリーはそれ自体に充電して、そこからスマホを充電できる携帯用の充電器です。
私は外出時は必ず1つ、帰宅まで長くなりそうなら2つは携帯していきます。だから荷物が重いんですけれどね。でも人に借りればご迷惑をかけます。持っているのにまた買うのはもったいないです。私の仕事柄、スマホ活用アドバイザーを名乗っていても、充電切れで外出先では何もできなかった、というのではシャレになりませんからね(笑)。
私の愛用しているモバイルバッテリーは、コンセントに直接させるタイプ。
いろいろなタイプを使ってきましたが、パナソニックのこのタイプをよく使います。
USBの差し込み口が2つあるので、2台を同時に充電できます。
こちらも持っています。
モバイルバッテリー事態にコンセントがあると、新幹線の座席でも、電源のあるカフェでも、泊まったホテルでも、どこでもそれ単体で充電ができます。
地震速報があったら、「モバイルバッテリーの充電は大丈夫か?」とチェックします。
先日の地震速報では、家中のスマホがけたたましい音を立てて、本当にびっくりしました。
でもこれも訓練。
モバイルバッテリーは3つとも、フル充電されています。
それから忘れてはいけないのが充電ケーブルです。
モバイルバッテリーだけあっても、ケーブルがなければ充電できません。
スマホについてくるケーブルとは別に、予備のケーブルも持っています。
私の愛用品はAnker(アンカー)のケーブルです。長さ、色、強度のことなるたくさんの種類が出ていて、選ぶのに迷うくらいです。
短いものと長いものを持っています。
長いものは、コンセントがちょっと離れたところにある時などに便利です。
スマホをお使いの皆さま、備えあれば憂いなしです。
今年のお年玉でぜひ「モバイルバッテリー」と「予備用の充電ケーブル」を用意してみてはいかがでしょうか。
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